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ウクライナ 300km離れた場所からロシアの戦略爆撃機を撃墜

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ウクライナ国防省のブダノフ情報総局長は4/19(金)、ウクライナを攻撃した後にロシア国内に帰還した戦略爆撃機「Tu22M3」をウクライナから300km離れた距離から攻撃、撃墜したとしています。ロシア・スタブロポリ地方の知事によりますと、4/19(金)にロシア軍の戦略爆撃機「Tu22M3」が墜落し、1人が死亡したということです。この墜落について、ロシア国防省は「基地に戻る途中で起きた技術的な故障」としています。一方、ウクライナ国防省は「爆撃機はウクライナから300km離れた場所で迎撃され、ロシア・スタブロポリ地方まで飛行したのち墜落した。空中で戦略爆撃機の破壊に成功した初めてだ」と戦果を強調しました。迎撃手段については明らかにしていません。ウクライナ国防省は、この爆撃機について「ウクライナの街を攻撃する巡航ミサイルが搭載可能だった」としています。その後、撃墜には旧ソ連の地対空ミサイル「S200」が使われたと報じられています。

 ゼレンスキー大統領は4/19(金)、ウクライナとNATO(北大西洋条約機構)の臨時会合でオンライン演説。ゼレンスキー大統領は、同国の電力インフラを標的としたロシア軍の空爆が激化しているほか、前線の状況も容易ではないと強調。地対空ミサイルシステム「パトリオット」や砲弾、長射程ミサイルなどの追加供与を求めました。ゼレンスキー大統領はロシア軍が今年だけでミサイル計1200発や自爆ドローン(無人機)計1500機以上をウクライナに発射し、電力インフラを破壊していると強調。現在は西側諸国の軍事支援が限定的となっている上、ロシア軍に航空優勢を握られており、ウクライナ軍は地上戦で限られた力しか発揮できないと訴えました。その上で「西側諸国(の支援)が鈍化すれば、プーチン(大統領)は行動を起こそうとする」と述べ、「自由を守るための戦い」への欧米側の関与の継続を求めました。ゼレンスキー大統領は早急に必要な支援として、「パトリオット」などの防空システム7基、西側諸国が約束済みの砲弾100万発、長射程ミサイル、戦闘機などを挙げました。

 ゼレンスキー大統領は4/19(金)、ドニプロペトロウシク州の州都ドニプロを訪れ、ロシア軍のミサイル攻撃を受けた現場を視察。軍幹部らと防衛の強化について協議しました。ロシア軍が攻勢を強めるドネツク州も視察し、市民の保護などを軍幹部らに指示しました。ミコライウ州のキム知事は4/19(金)、黒海に面した集落に同日、ロシア軍の砲撃があり、女性1人が死亡、男性と少年の計2人が負傷したと明らかにしました。ドニプロペトロウシク州では4/18(木)夜から4/19(金)朝までのミサイル攻撃などで少なくとも8人が死亡、30人以上が負傷したとみられます。

 NATO(北大西洋条約機構)のストルテンベルグ事務総長は4/19(金)、ロシアによるドローン(無人機)やミサイルの攻撃で甚大な被害を受けているウクライナに対し、加盟国が防空システムを追加供与することで合意したと明らかにしました。時期や数量など詳細は述べませんでした。

 EU(ヨーロッパ連合)ミシェル・ヨーロッパ理事会常任議長(EU大統領)は4/19(金)、アメリカのトランプ前大統領が「ヨーロッパはウクライナにもっと資金を投入すべきだ」と主張したのを受け、SNSで反論。「事実を正確に把握してほしい。数字が物語っている。EUの対ウクライナ拠出額は1430億ユーロ(1500億ドル、約23兆5000億円)だ」と訴えました。アメリカ下院での610億ドル(約9兆4000億円)規模の対ウクライナ追加軍事支援を含む緊急予算案の採決を4/20(土)に控える中、トランプ前大統領はSNSに「誰もが同意するように、ウクライナが存続して強くあることは、われわれよりもヨーロッパにとってはるかに重要なはずだ。もちろんわれわれにとっても重要だ! ヨーロッパを動かせ!」と投稿。「なぜ米国はウクライナ戦争に、ヨーロッパよりも多い1000億ドル(約15兆4000億円)以上を投じているのか。われわれは海で隔てられているのに!」「なぜヨーロッパは、(支援を)切実に必要としている国を助けるために、アメリカが投じた額に匹敵する資金を出せないのか」と続けました。ウクライナへの支援を追跡するキール世界経済研究所(IfW)によれば、年初時点でEUと加盟国が拠出を約束している1441億ユーロ(約23兆7000億円)は、支援額で最多。続いてアメリカの677億ユーロ(約11兆1000億円)となっています。ただし、EUは向こう数年間にわたって提供するとしており、これまでに拠出されたのは772億ユーロ(約12兆7000億円)にとどまっています。

 アメリカ下院は4/19(金)、ウクライナ支援に向けた約610億ドル(約9兆4000億円)の追加支援予算案を含む4法案の審議を進めるための議案を賛成多数で可決。4/20(土)に追加予算案の採決が予定されており、下院通過に向け一歩前進しました。採決では全議員431人の7割超にあたる316人が賛成。賛成票の内訳は共和党151、民主党165。共和党の保守強硬派などが反対に回ったが、アメリカメディアは「上院を通過する可能性が高まった」と報じました。4法案は総額約953億ドルの一括追加予算案を分離した下院の修正案で、イスラエルやインド太平洋の同盟国などへの支援を強化する関連予算案を含んでいます。

▼読みもの

【メディア】
[ ネット ] 2024/04/20 08:00 (生)
 SHOWROOM──NGT48 佐藤広花
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 TeNY──名探偵コナン
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 BS11──機動戦士ガンダムZZ セレクション
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 フジテレビNEXT──2024 FORMULA 1 第5戦 中国GP 予選
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CIA長官 ウクライナへアメリカ軍事支援なければ年末までに敗北する危険性/ザポリージャ原発に再びドローン攻撃

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。CIA(アメリカ中央情報局)のバーンズ長官は4/18(木)、ロシアのによる侵略が長期化するウクライナにアメリカが軍事支援をしなければ「年末までに敗北する危険性が非常に高い」と述べました。バーンズ長官はアメリカが軍事支援を続ければウクライナは年内はロシアに抗戦できると指摘。ただ、支援が打ち切られた場合、戦場で敗北するかロシアのプーチン大統領にとって有利な形で「政治的な解決」に向けた交渉を迫られると予想。バーンズ長官はロシアによる侵略が始まってから10回ウクライナを訪問したとし「ウクライナは勇気を失っていないが、弾薬を使い果たしている」と懸念を表明しました。

 ドイツ軍のブロイアー総監は4/17(水)、ウクライナの侵略で損失を被ったロシア軍が兵力を再編すれば5~8年でNATO(北大西洋条約機構)加盟国を攻撃できる可能性があるとの認識を示しました。「われわれは2029年までに準備しなければならない」と強調しました。ブロイアー総監は「攻撃されるとは言わないが、可能性はある。私たちが見据えるのは5~8年後の脅威だ」と述べました。「ロシアは大量の軍需品を生産しているが、全てを前線に投入しているわけではない」と指摘。

 IAEA(国際原子力機関)は4/18(木)、ロシアが占拠するザポリージャ原子力発電所の訓練施設にドローン(無人機)攻撃の試みがあったと、ロシア側の職員から報告を受けたと明らかにしました。同様の試みが約2週間前にあったばかり。ロシア側の職員はウクライナの関与を主張。ドローンは訓練施設の上空で破壊されたといいます。また、施設に被害はなく、負傷者も出ていないとしました。IAEAのグロッシ事務局長も負傷者や施設の損傷はないとし、原発に常駐するIAEA職員が、ロシア側の職員が攻撃を報告したのと同時に爆発音を聞いたと声明で述べました。「誰が関与したにせよ、重大な原子力事故という現実的な脅威を回避するために最大限の軍事的自制を繰り返し求める国際社会の声を無視する」攻撃だと批判。同氏によると、IAEA職員は標的になったとされる訓練施設への立ち入りを安全上の理由で拒否されたとしています。

 ヨーロッパ委員会のドムブロフスキス上級副委員長は4/18(木)、G7(先進7カ国)が、ロシアの凍結資産約3000億ドルをウクライナ向け融資の担保に活用することを協議していると明らかにしました。さまざまな選択肢が検討されており、協議は継続中だといいます。ドムブロフスキス上級副委員長はまた、凍結資産の大部分を保有するEU(ヨーロッパ連合)が数カ月以内に、資産から得られる利益や利息をウクライナ支援に充てる措置を承認することを望んでいるとも述べました。G7は4/17(水)、財務相・中央銀行総裁会議を開催し、ロシアの凍結資産をウクライナ支援に活用するため、あらゆる手段を引き続き模索すると表明。ドムブロフスキス上級副委員長はどの選択肢が支持されているかについては明言を避けましたが、ロシア資産を全面的に差し押さえるのではなく、担保にすることが含まれる見通しだと述べました。

 ポーランド検察は4/18(木)、ロシア情報機関によるウクライナのゼレンスキー大統領の暗殺計画に協力した疑いで、ポーランド人の男を逮捕したと発表。ゼレンスキー大統領が海外訪問の際に利用する国境近くの空港の保安情報を収集し、情報機関に渡そうとしていたといいます。ウクライナ検察と合同で捜査していました。空港はポーランド南東部ジェシュフにあり、アメリカ軍も拠点にしています。ロシアによる侵略後は軍事や人道物資をウクライナに送る物流拠点となり、岸田文雄首相ら各国首脳もウクライナ訪問で利用しています。

▼読みもの

【メディア】
[ ネット ] 2024/04/19 06:30 (生)
 SHOWROOM──NGT48 浅生珠菜
[ ネット ] 2024/04/19 07:00 (生)
 SHOWROOM──NGT48 新沢葵唯
[ テレビ ] 2024/04/19 12:20 (録画・録音)
 フジテレビNEXT──2024 FORMULA 1 第5戦 中国GP フリー走行 1
[ テレビ ] 2024/04/19 16:20 (録画・録音)
 フジテレビNEXT──2024 FORMULA 1 第5戦 中国GP スプリント予選
[ ネット ] 2024/04/19 19:55 (生)
 SHOWROOM──NGT48 佐藤広花
[ テレビ ] 2024/04/19 21:00 (生)
 TeNY──金曜ロードショー「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」
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 BS11──機動戦士ガンダムUC RE:0096


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ドイツ ウクライナ防空体制の早急強化を呼びかけ

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ドイツのピストリウス国防相とベーアボック外相は4/17(水)、EU(ヨーロッパ連合)とNATO(北大西洋条約機構)加盟国に対し、ウクライナの防空体制を早急に強化するよう改めて呼びかけました。ウクライナの防空体制の強化は、イタリアのカプリ島で始まったG7(先進7カ国)外相会合でも取り上げられる見通し。ベーアボック外相はG7外相会合を前に「防空体制の強化はウクライナの何千人もの人々にとって生死に関わる問題であり、われわれ自身の安全を守るための最善の対応策となる」と述べました。ドイツの呼びかけに対し、オランダ、チェコ、デンマークなどが賛同を表明しています。NATOのストルテンベルグ事務総長は4/19(金)に開く会合で、ウクライナに対する防空システム追加供給の方策を巡り協議すると明らかにし、NATO加盟各国の備蓄目標を犠牲にしても、防空システムやウクライナ向け兵器供給拡充に焦点を当てると言明。ストルテンベルグ事務総長は「同盟国がNATOの能力に関する目標の達成とウクライナ追加支援いずれかの選択の必要に迫られた場合、私のメッセージは明確だ。ウクライナに追加支援すべきだ」と述べました。

 バルト3国エストニアのカラス首相は4/17(水)、西側諸国はイランがウクライナに発射したミサイルやドローン(無人機)の撃墜を支援したにもかかわらず、なぜウクライナに同様の支援を行わないのかと問い掛けました。イランは4/1(月)に在シリア大使館領事部がイスラエル軍に空爆されたことへの報復として4/13(土)、300を超えるドローンとミサイルをイスラエルへ向けて発射。これに対し、アメリカ、イギリス、フランス、ヨルダン軍の支援を受けたイスラエルの防空部隊がほとんどを撃墜したため、被害は限定的に抑えられました。この状況を受け、カラス首相はEU(ヨーロッパ連合)首脳会議の開始前に報道陣に対し、EUの目前で起きているロシアによるウクライナ侵略について、「イランのイスラエルに対する攻撃を退けるために各国が行った協力を見るに、われわれにはもっとできることがあるはずだ」「ウクライナに同様の方法で防空支援を提供し、(ロシアによる)攻撃が通るのを防ぐことができるはずだ」と述べました。カラス首相は率直なロシア批判で知られ、ウクライナ紛争では、ヨーロッパ諸国のウクライナ支援強化の動きを主導しています。イスラエルに対する防衛支援に関しては、ゼレンスキー大統領がやはり西側諸国に対し、イスラエルに対するものと同様の団結をウクライナに示すよう求めています。同国のクレバ外相はさらに踏み込み、ウクライナも同様の防空支援を享受すべきだと提案しました。カラス首相もこれに同調し、西側がイスラエル支援で撃墜したのはイラン製ドローン「シャヘド」で「日夜ウクライナを攻撃しているのと同じドローンだ」と指摘。「そこ(イスラエル)で撃墜できるのなら、ウクライナでも撃墜できるはずだ。われわれが協力すれば、実現可能だということを示している」と強調しました。

 EU(ヨーロッパ連合)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は4/18(木)、ウクライナの防空体制を強化するため、EU加盟国が自国のミサイル迎撃システムをウクライナに送るべきだと発言、ウクライナ支援をアメリカだけに頼るわけにはいかないと述べました。ボレル外交安全保障上級代表はイタリアのカプリ島で開催されているG7(先進7カ国)外相会合で「われわれは「パトリオット」を保有している。ミサイル迎撃システムを保有している。万が一に備えて保管しているだけであり、兵舎から運び出して、激しい戦争が起きているウクライナに送るべきだ」と発言。「そうしなければ、ウクライナの電力システムが破壊される。住宅、工場、オンラインでさまざまな目的に使用される電力がなければ、どの国も戦えない」と述べました。また、アメリカでウクライナ支援法案の可決が内政問題により遅れているのは遺憾だとした上で「アメリカだけに頼ることはできない。われわれは(自らの)責任を果たし『アメリカがやってくれる』と言うのをやめなければならない」と述べました。ドイツ政府は4/17(水)、EUとNATO(北大西洋条約機構)にウクライナの防空体制を強化するよう呼びかけました。この問題はG7外相会合の重要な議題になっています。

 アメリカ共和党のジョンソン下院議長は4/17(水)、ウクライナ、イスラエル、インド太平洋地域への支援に関する法案を早ければ4/20(土)にも採決する方針を示しました。下院歳出委員会は計950億ドル超の安全保障支援法案を公表。ウクライナに608億4000万ドル、イスラエルに263億8000万ドル、インド太平洋に81億2000万ドルを充てます。ジョンソン下院議長は4/20(土)正午まで法案を精査し修正を提案する期間を設けると述べました。保守派の要求に応じ、国境警備に関する別の法案を公表する方針も示しています。バイデン大統領は速やかな法案承認を訴え、可決されれば直ちに署名すると述べました。下院の法案3本は上院が2月に超党派の支持を得て可決した950億ドルの支援パッケージと類似するが、ジョンソン下院議長は保守強硬派の反対を受けて採決を見送ってきました。保守派の要求を踏まえ、ウクライナ支援法案には経済援助の返済を求める条項が盛り込まれました。ただ、バイデン政権はこの条件を免除することができます。

▼読みもの

【メディア】
[ ネット ] 2024/04/17 22:40 (録画・録音)
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[ ネット ] 2024/04/18 18:30 (生)
 SKE48 LIVE!! ON DEMAND──SKE48 チームKII「時間がない」公演
[ ネット ] 2024/04/18 20:40 (生)
 SHOWROOM──NGT48 佐藤広花
[ ネット ] 2024/04/18 20:50 (生)
 SHOWROOM──NGT48 浅生珠菜
[ ネット ] 2024/04/18 21:25 (生)
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[ ネット ] 2024/04/18 22:20 (生)
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ゼレンスキー大統領 ミサイルが底をついた/ウクライナ ロシアのレーダー設備をドローンで破壊

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ゼレンスキー大統領は4/16(火)、ロシア軍がキーウ州最大級の火力発電所を破壊することができたのは、防空ミサイルが底を突いたためだと説明しました。ロシアはここ3週間半、ウクライナの電力供給網を集中的に攻撃。100万人以上が停電の影響を受けています。トリピリスカ火力発電所は4/11(木)、ロシアのミサイル攻撃で破壊されています。ゼレンスキー大統領はアメリカメディアとのインタビューで、「ミサイル11発が飛来した。最初の7発は迎撃に成功したが、残りの4発がトリピリスカを破壊した。なぜか? こちらにミサイルが一発もなかったからだ」「トリピリスカを守るためのミサイルが底を突いたからだ」と述べました。ウクライナはロシアの攻撃を退けるには防空兵器が早急に必要だと訴えていますが、支援国からの供給が滞っていることに不満を募らせています。

 チェルニヒウで4/17(水)、ロシア軍によるミサイル攻撃があり、少なくとも9人が死亡、20人が負傷しました。チャウス州知事は国営メディアに対し、ミサイル3発が市中心部に着弾し、少なくとも9人が死亡、約20人が負傷したと話しました。チェルニヒウのロマコ市長は、市内の人口密集地にミサイルが撃ち込まれたとし、捜索救助活動が続けられていると説明。チェルニヒウへの攻撃を受けてゼレンスキー大統領は、支援が十分であればロシアの攻撃を防げた可能性があったとSNSで述べました。「防空兵器の供与が十分であれば、そしてロシアの脅威に抵抗しようという世界の覚悟が十分だったなら、このようなことは起きなかった」としました。

 SBU(ウクライナ保安局)は4/16(火)、ロシア・ブリャンスク州のレーダー設備をドローン(無人機)7機による攻撃で破壊したと明らかにしました。ロシアの監視能力を低下させたことで、ウクライナ軍はロシアへのドローン攻撃などを実行しやすくなると述べました。レーダーはブリャンスク州と接するウクライナ北部を監視範囲にしていたといいます。情報筋によるとSBUは、ロシア・ベルゴロド州でも同型のレーダー設備を破壊したとしています。

 アメリカのイエレン財務長官は4/16(火)、G7(先進7カ国)が制裁で凍結した約3000億ドルのロシア資産をウクライナ支援に活用するためのさまざまな選択肢を検討していると明らかにしました。G7はウクライナ支援に完全にコミットしていると強調し、アメリカ議会にウクライナへの軍事・財政支援を承認するよう訴えました。アメリカや同盟国で行われているウクライナ支援継続を巡る議論について、ロシアが支援疲れの兆候を読み取り、支援姿勢が後退するのを待てば粘り勝てるとの期待を持つ恐れがあるとしました。4/17(水)に開幕するG7外相会合については、凍結ロシア資産を差し押さえるか担保として使うなどの選択肢が検討されており、議題になる見通しだと述べました。アメリカ財務省の高官は、資産を全額差し押さえることになってもウクライナが一度に全額を吸収する能力はないだろうと指摘。関係筋は、凍結したロシア資産の利息支払いを前倒しして、それをウクライナ支援金調達の担保にする案が有望だと述べました。アメリカはロシア資産差し押さえは国際法に明確な根拠があると主張していますが、ドイツとフランスは、危険な前例になるとの懸念を表明。利息を資金調達の担保にすれば資産を差し押さえる必要がなくなります。

 イギリスBBCはウクライナ侵略後のロシア兵の死者数が5万人を超えたと報じました。ロシア兵の死者数について、ロシアの独立系メディアと共同で調査した結果、5万人を超えたことを確認したと報じました。侵略2年目は1年目よりも増え、27,300人以上が死亡したとし、ロシアが多大な人的犠牲を払って占領地を広げていると指摘しています。調査は新たに建てられた墓で戦死者の名前を確認したほか、公式情報や報道、SNSなどを元に行ったとしています。ロシア国防省は戦死者について、おととし9月に5,937人と発表して以降、更新していません。一方、ウクライナ側はゼレンスキー大統領が今年2月、ウクライナ兵の死者数がおよそ31,000人に上ったと明らかにしています。

▼読みもの

【メディア】
[ ネット ] 2024/04/17 06:30 (生)
 SHOWROOM──NGT48 佐藤広花
[ ネット ] 2024/04/17 06:45 (生)
 SHOWROOM──NGT48 新沢葵唯
[ ネット ] 2024/04/17 07:00 (録画・録音)
 SHOWROOM──NGT48 松坂紗帆
[ ネット ] 2024/04/17 18:30 (生)
 NGT48 LIVE!! ON DEMAND──NGT48 「おもいでいっぱい」公演
[ ネット ] 2024/04/17 20:40 (生)
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[ ネット ] 2024/04/17 22:45 (生)
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ウクライナ製ドローン 既に2023年全体の3倍納入

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ゼレンスキー大統領は4/15(月)のビデオ演説で、都市やインフラに対するロシアの攻撃を防御するため防空システムが必要だと改めて強調。イランによるイスラエル攻撃の防衛で示したような団結を、ウクライナへの支援でも示すよう同盟国に呼びかけました。ロシアとの戦争を巡り、最前線の行動や同盟国からの兵器供給について軍司令官らと協議。ロシアが占拠したバフムトの西に位置するチャソフヤール、さらに西のポクロフシク、北方のクピャンシクの3地域でウクライナ軍が困難な状況にあると説明を受け、また、武器や電子戦システムの供給、ロシアのミサイルやドローン(無人機)による攻撃で数週間にわたって打撃を受けたインフラを守る方法について報告を受けたと明らかにしました。ロシアによる新たな攻撃に関する情報当局の報告もあると指摘。「あらゆる敵の行動に備えなければならない。ロシアの狂気は依然として強く、占領者たちは進撃を強めようとするだろう。われわれは対応する」と述べました。

 ウクライナのドローン(無人機)部隊を率いるスハレフスキ大佐は4/13(土)、ウクライナ製の陸海空ドローン、電子戦用システム、装甲車の展示会で明らかにしました。ウクライナ軍に今年納入されたドローンの数は、既に2023年全体の3倍に達しているとしています。ウクライナはロシアに対抗するため国内での兵器製造と革新的な技術の利用を強化しています。スハレフスキ大佐はウクライナ軍が使用するドローンの99%は国産だと説明するとともに、ウクライナとロシア間の砲兵火力の不均衡に言及。「一人称視点(FPV)型と(爆弾)投下型などのドローンによってわが国の砲兵資源の不足が補われていることは周知の事実だ」と述べました。ウクライナとロシア双方のドローンの使用拡大により、戦争は前線から互いの軍事、エネルギー、輸送インフラへの攻撃に移行しています。ウクライナのカミシン戦略産業相は、国内兵器メーカーによって同国の軍事的・経済的が進歩していると発言しました。同国の活況を呈する軍産複合体は2023年のGDP(国内総生産)成長率約5%のうち、1.5%相当の押し上げに寄与しているとしています。カミシン戦略産業相は今年、この寄与度が2倍の3%なると確信していると表明しつつ、ウクライナ政府が国産兵器を全て買い上げる余裕はないと警告。ウクライナは国内メーカーからの兵器購入について、資金不足を補うために世界の同盟国と協議を進めているとしています。

 アメリカ共和党のジョンソン下院議長は4/15(月)、イスラエルとウクライナへの支援を今週、別個の法案として審議すると述べました。上院は約2カ月前に両国への支援を一体化した法案を可決しています。ジョンソン議長は4/15(月)夜の下院共和党の会合後、下院で計4本の法案を審議すると発言。イスラエル支援法案、ウクライナ支援法案のほか、台湾を含むインド太平洋地域の同盟国を支援する法案と、アメリカの国家安全保障上の優先事項に関する法案を審議します。上院の法案は総額950億ドル規模。ウクライナ支援に600億ドル、イスラエル支援に140億ドルを充てるほか、中国が存在感を増しているインド太平洋地域の同盟国への支援や国際人道支援も盛り込まれています。ジョンソン議長によると、下院の新たな法案には上院の法案とほぼ同額の対外支援が盛り込まれますが、一部の支援を融資の形にするなど、上院の法案と異なる点もある見通し。共和党は早ければ4/16(火)午前の法案公表を目指しますが、採決までに72時間の審議期間を設けます。ジョンソン議長によると、採決は4/19(金)遅くになる可能性があります。一部の下院議員は、上院を通過した法案をジョンソン議長が採決にかければ下院で賛成票が70%に達すると予測していますが、トランプ前大統領を支持する下院議員の多くは国内問題への支出を優先すべきだとして、ウクライナ支援に反対しています。この動きに対しホワイトハウスのジャンピエール報道官は4/16(火)未明の記者会見で、対イスラエル支援などと単独法案に分ける案は受け入れられないと改めてくぎを刺しました。

 ウクライナとロシアは黒海での安全な商船運航の保障に関して先月いったん合意に達しましたが、土壇場でウクライナ側が態度を変えたため、成立しなかったことがわかりました。協議は国連が後押しし、トルコが仲介する形で2カ月にわたって進められ、3月に「黒海における商船航行の安全を確保する」ことで話がまとまったもよう。ウクライナは正式な合意文書への署名は希望しなかったものの、トルコのエルドアン大統領が3/30(土)に合意を発表することを承認していたといいます。ところが関係者の1人は「本当にぎりぎりの段階でウクライナが突然合意を撤回し、協定はご破算になった」と話しました。ウクライナが合意を撤回した理由は今のところ分かっていません。関係者らもウクライナがなぜそのような決定を下したか事情は把握していないと述べました。黒海はウクライナ、ロシア双方にとって穀物や肥料、石油などを運ぶ重要な輸送ルート。2022年に戦争が始まって以来、輸送量が大幅に減少しています。

▼読みもの

【メディア】
[ ネット ] 2024/04/16 06:45 (生)
 SHOWROOM──NGT48 新沢葵唯
[ ネット ] 2024/04/16 06:35 (録画・録音)
 SHOWROOM──NGT48 佐藤広花
[ ネット ] 2024/04/15 20:00 (録画・録音)
 SHOWROOM──NGT48 磯崎菜々
[ ネット ] 2024/04/15 19:55 (録画・録音)
 SHOWROOM──NGT48 松坂紗帆
[ ネット ] 2024/04/16 22:05 (生)
 SHOWROOM──NGT48 関野山凪
[ ネット ] 2024/04/16 23:00 (生)
 SHOWROOM──NGT48 吉原愛里衣
[ ネット ] 2024/04/16 16:15 (録画・録音)
 SHOWROOM──NMB48 坂田心咲


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