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ウクライナ国民の7割以上が戦争継続に賛成/イラン ロシアにミサイル供与

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。全土奪還を掲げるウクライナ国民の7割以上が依然として戦争継続に賛成しています。キーウ国際社会学研究所が今月上旬、ウクライナで約1200人を対象に実施した世論調査によると、ロシアによる侵略開始当初の2022年5月と同水準の73%が「必要な限り戦争に耐える」と回答した。ロシアが一方的に併合したクリミア半島やドンバス地方(ドネツク州・ルハンシク州)を含む全土を奪還して終戦すると信じる人は65%に上りました。

 ゼレンスキー大統領はアメリカメディアとのインタビューで、ドネツク州アウディーイウカをロシア軍に奪われたことを重視せず、迅速な支援を改めて同盟国に求めました。ロシアとの戦争が始まってから丸2年を迎えようとする中でゼレンスキー大統領は、ウクライナにとって昨年は特に年末にかけて複雑だったと認める一方、特に北東部ハルキウ州で得た戦果に言及。「この2年間でわれわれはハルキウ州の一部を取り戻した。そして黒海の封鎖を解いた。穀物ルートがあり、ロシア艦船の多くを破壊した」と指摘。「それが2年間かけてわれわれが行ったことだ。それで彼らが何ができたか?この場所だけだ。しかし何のために?」と述べました。また、ウクライナに対する西側の支援が減っていることに改めて不満を表明。アメリカの支援に代わるものを見つけるのは容易ではないと認めつつ、「われわれは生き残らなければならない。同様のステップを見つけなければならない」と述べました。

 NATO(北大西洋条約機構)のストルテンベルグ事務総長は2/20(火)、ウクライナが待ち望んでいる「F16」戦闘機の供与について、いつになるかは不明だと発言。西側の同盟諸国が現在、ウクライナ軍のパイロットの訓練に励んでいるところだといいます。ストルテンベルグ事務総長は「具体的にいつ供与できるかは言えない。難しい問題だ」と説明し、「我々はみんな、できる限り迅速に「F16」をウクライナに引き渡したいと考えている」と述べました。さらに「だが当然ながら、「F16」は訓練を重ねたパイロットが操縦した方がより強力でより優れた威力を発揮する」と述べました。「パイロットだけでなく、保守管理をはじめとするあらゆるサポート体制が整っている必要がある」としています。「F16」の訓練については、NATO加盟国の連合が主導してアメリカ、イギリス、デンマーク、ルーマニアで行われています。ウクライナ空軍のイフナト報道官は1月、この訓練プログラムに参加しているパイロットたちが「指導員同乗のもと実際に空を飛んでいる」と述べており、ウクライナのクレバ外相は、春以降にも「F16」運用の準備が整うはずだと述べていました。

 西側諸国の当局者は2/21(水)、ロシアは制裁措置の影響でウクライナでの戦争に必要な弾薬を国内で十分に生産できていないとの見方を示しました。ただ、プーチン大統領はそれでもウクライナを制圧するという目標を変えていないとしています。当局者は西側諸国の制裁措置で部品調達ができなくなっているため、ロシアの軍需企業が新しいシステムを導入したり、古いシステムを修理したりすることができなくなっていると指摘。「ロシアの弾薬の国内生産能力はウクライナでの戦争のニーズを満たすには十分でない」と述べました。その上で、プーチン大統領はこうした問題に直面しているにもかかわらず、ウクライナを征服するという目標を変えていないとの見方を示しました。

 イランがウクライナを侵略するロシアに約400発の弾道ミサイルを供与したと報じました。情報筋ら6人の話としています。イランはロシアにドローン(無人機)を供与しており、軍事面で連携を強化。既にロシアに弾道ミサイルを提供している北朝鮮に続き、ウクライナにとって脅威ととなります。イランが供与したのは「ゾルファガール」(射程約700km)など。イランとロシアの軍や安全保障機関の当局者が昨年後半、テヘランやモスクワで協議し、供与が決まりました。

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【ヘルス】
[ BMI ]21.3[ 体脂肪率 ]10.9%[ 内臓脂肪 ]5.5
 歩数 : 4,913歩 距離 : 3.49km 消費カロリー : 222kcal

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