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ウクライナ ドローン連合で供給拡大目指す

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ウクライナ国防省高官は同盟国とのドローン(無人機)連合について、少なくとも新たに20カ国の参加を目指すと表明。ロシアとの戦争が続く中、ドローンの供給拡大、技術協力、軍の強化につなげたい考え。ドローン連合はウクライナ、ラトビア、イギリスが立ち上げ、現在8カ国が参加。戦争の戦術変化に対応するため、ドローンの購入や部品の供給拡大、技術面の協力強化を目指しています。同高官は会見で「8カ国は手始めに過ぎない。少なくとも24カ国の参加を目指す」とし、搭載カメラで一人称視(FPV)の映像を見ながら操縦できるドローンを今年100万台調達する考えを改めて示しました。

 プーチン大統領は2/20(火)、モスクワでショイグ国防相と会談。ロシア軍によるドネツク州の要衝アウディーイウカ制圧は「疑う余地のない成果だ」と述べ、戦果の拡大を指示しました。ロシアはドネツク州全域の制圧を狙っており、プーチン大統領が通算5選を目指す3月の大統領選を前に攻勢を強める構え。ロシア国防省は2/21(水)、軍制服組トップのゲラシモフ参謀総長がアウディーイウカ制圧を受けて現地を視察したと発表。ゲラシモフ総参謀長は現地司令官から報告を受け「一層の進撃を期待する」と述べました。ショイグ国防相は会談でウクライナ軍がアウディーイウカに多数の死傷者や兵器を残したまま「混乱の中で敗走した」と報告。2/17(土)~02/18(日)だけで2400人の兵員を失ったと述べ、ロシア軍はさらに前進しているとしました。昨年6月に始まったウクライナ軍の大規模反転攻勢で、ウクライナ軍は16万6000人以上が死傷し、戦車800両以上を失ったと指摘。ウクライナに供与されたドイツ製戦車「レオパルト」の半数もロシアが既に破壊したと主張しました。

 ロシアがヘルソン州のドニエプル川東岸の集落クリンキでウクライナ軍の排除を完了したと明らかにしたことに対し、ウクライナ軍南部方面部隊は「捏造であり、現実に即していない」と否定する声明を出しました。ロシアのショイグ国防相は6/20(火)、プーチン大統領に対し、クリンキでロシア軍がウクライナ軍部隊の掃討を完了し、ドニエプル側東岸全域の支配権を回復したと報告していました。

 アメリカメディアは2/20(火)、ウクライナ軍がドネツク州の激戦地アウディーイウカから撤退する際、数100人の兵士がロシア軍の捕虜となったか、行方不明になった可能性があると報じました。事実であれば、ウクライナ軍の士気低下につながる可能性があります。

 イギリスの紛争兵器研究所(CAR)は2/20(火)に公表した報告書で、ロシアが1月にウクライナに撃ち込んだ北朝鮮製弾道ミサイルの残骸から西側諸国の企業の商標が付された部品が見つかったことを明らかにしました。ミサイルの残骸は1/2(火)、ハルキウ)州で回収。報告書によると、分析の結果、非北朝鮮産の電子部品が「290個以上」確認されました。内訳は75%がアメリカ国企業関連、16%がヨーロッパ企業関連の部品だったとしています。

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【メディア】
[ テレビ ] 2024/02/21 19:00 (録画・録音)
 日テレプラス──名探偵コナン セレクション
[ テレビ ] 2024/02/20 18:58 (録画・録音)
 BS日テレ──深層NEWS
[ テレビ ] 2024/02/21 18:58 (録画・録音)
 BS日テレ──深層NEWS


【ヘルス】
[ BMI ]21.3[ 体脂肪率 ]8.4%[ 内臓脂肪 ]3.0
 歩数 : 5,414歩 距離 : 3.86km 消費カロリー : 234kcal

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