プーチン大統領 併合したウクライナ４州に戒厳令
プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。プーチン大統領は併合宣言をしたウクライナ南東部４州に戒厳令を導入すると明らかにしました。これらの地域での戦力強化に向けミシュスティン首相の下に特別調整評議会を設置するよう政府に指示。今回指示した措置によって「特別軍事作戦」支援に向け、経済、産業、生産の安定性が高まると指摘。専門の治安機関だけでなく「全体の国家行政システム」を整備する必要があるとしました。
ゼレンスキー大統領はビデオ演説でプーチン大統領が一方的に併合を宣言した南東部４州に戒厳令を布告したことについて、ロシアが敗北に近づいている証拠だと主張。「敗北に近づくほど、ヒステリーは大きくなる」と述べました。ウクライナ外務省は「住民のレジスタンス（抵抗運動）を抑圧するのが戒厳令の目的だ」と分析しています。
バイデン大統領はロシアによるウクライナ南東部４州での戒厳令について「ウクライナの国民に残虐行為をし、屈服させるために脅すことしかできない」とプーチン大統領を非難。「プーチン大統領は極めて困難な状況に置かれている。ウクライナ国民を残虐に扱うことで脅しに屈服させようとすること以外に、プーチン氏には手段が残されていないようにみえる」との見方を示しました。
イランのライシ大統領はウクライナ侵略を続けるロシアに同国が無人機を供与しているとの西側諸国の指摘は「根拠がない」と否定。「イランの決定的な立場は紛争や戦争に反対することだ」と強調しました。アメリカ政府はイランはロシアに数百機のドローンを提供したとみています。ウクライナ側はイラン製ドローンが都市やエネルギー関連インフラを標的とする最近の攻撃に投入されていると主張しています。
ロシア政府はイランから供与されたドローン（無人機）をウクライナへの攻撃に使用したとされる問題で国連が調査団をウクライナに派遣した場合、グテレス国連事務総長との協力関係を見直すことになると警告。国連安全保障理事会は非公開会合を開いて無人機供与の問題を協議。会合後にロシアのポリャンスキー国連次席大使はグテレス事務総長や国連職員に「違法な調査への関与を控える」よう呼びかけました。
EU（ヨーロッパ連合）加盟国は10/20(木)、大使級会合を開き、ロシア軍がウクライナへのミサイル攻撃で使用した自爆型ドローン（無人機）をイランが供給したとして、イランに追加制裁を実施することで合意。対象はドローンの供給に関与した個人３人と１団体で、同日中に発動します。
アメリカの戦争研究所はウクライナ侵略を指揮するロシア軍のスロビキン総司令官がヘルソン州に関し、「容易ではない決断を排除しない」などと述べたことについて、州都ヘルソン市を含む大幅な占領地域の放棄を示唆したものだとする分析を公表。ロシアが一方的に併合を宣言したヘルソン州では、ウクライナ軍が奪還作戦を展開。高機動ロケット砲システム「HIMARS」を使って州内を流れるドニエプル川に架かる橋を破壊し、ロシア軍の補給路を絶ちました。ドニエプル川西岸に位置するヘルソン市や周辺では最大25,000人のロシア軍が孤立しているとされます。「容易ではない決断」の意味について、ロシア国外に拠点を置く独立系メディアのメドゥーザは、
１）ヘルソン市を含むドニエプル川西岸地域からの撤退
２）同川西岸地域の大部分を放棄する代わりに兵力をヘルソン市に集めて死守
３）核兵器の使用
の３つが考えられると指摘。ただ、２）は成功する保証がなく、３）はロシアにも致命的なダメージを与えると指摘し、１）が最も妥当な選択肢だとする見方を伝えました。
キーウのクリチコ市長は同市上空に飛来した「ロシアのロケット弾数発」が撃墜されたと発表。「キーウ上空でロシア軍のロケット弾数発を防空システムが撃墜した。避難所にいるように」とSNSで市民に呼び掛けました。
イワノフランコフスク州知事は同州ブルシュティン市の主要火力発電所がロシアのミサイル攻撃を受け、火災が発生したと発表。死者や負傷者は出ていないといいます。同発電所は西部３地域の500万人（ロシアによる侵略前のウクライナの人口の10％超に相当）に電力を供給しています。
ロシアが併合を主張しているヘルソン州のフラニ副知事は同州の親ロ派当局が発表した州都ヘルソンからの市民退避は「ヘルソンで発表された退避は強制移住に等しいと考えている。その目的はヘルソンに一種の混乱とプロパガンダ（を促進する）イメージを作り出すことだ」と糾弾。住民の移送先が同半島ではなくロシア南部のクラスノダール地方になると指摘。「ロシアはソビエト時代と同じ強制移住を行っている」と主張しました。
ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官はウクライナ全体の電力供給を10/20(木)から制限すると発表した。ロシア軍の攻撃により、発電所が破壊されたためといいます。「テレグラム」で「午前７時から午後11時まで電力使用を最小限に抑える必要がある。これが行われなければ、一時的な停電に備えなければならない」としました。
▼読みもの
【話題】
［ COVID-19 ］ 新潟県新規感染者708人──新潟市は286人（医療機関225人、陽性者登録、フォローアップセンター61人）
【メディア】
［ テレビ ］ 2022/10/20 05:25 （生）
ux──グッド！モーニング
［ テレビ ］ 2022/10/20 18:15 （生）
ux──スーパーJにいがた
［ テレビ ］ 2022/10/20 19:00 （生）
NHK総合──NHKニュース7
［ ネット ］ 2022/10/20 20:15 （生）
SHWOROOM──NGT48 奈良未遥
［ テレビ ］ 2022/10/19 22:00 （録画・録音）
BS日テレ──深層NEWS
［ ネット ］ 2022/10/20 23:15 （生）
SHOWROOM──NGT48 奈良未遥
【ヘルス】
［ BMI ］19.4［ 体脂肪率 ］9.1％［ 内臓脂肪 ］1.5
歩数 ： 6,404歩 距離 ： 4.49km 消費カロリー ： 303kcal
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ゼレンスキー大統領はビデオ演説でプーチン大統領が一方的に併合を宣言した南東部４州に戒厳令を布告したことについて、ロシアが敗北に近づいている証拠だと主張。「敗北に近づくほど、ヒステリーは大きくなる」と述べました。ウクライナ外務省は「住民のレジスタンス（抵抗運動）を抑圧するのが戒厳令の目的だ」と分析しています。
バイデン大統領はロシアによるウクライナ南東部４州での戒厳令について「ウクライナの国民に残虐行為をし、屈服させるために脅すことしかできない」とプーチン大統領を非難。「プーチン大統領は極めて困難な状況に置かれている。ウクライナ国民を残虐に扱うことで脅しに屈服させようとすること以外に、プーチン氏には手段が残されていないようにみえる」との見方を示しました。
イランのライシ大統領はウクライナ侵略を続けるロシアに同国が無人機を供与しているとの西側諸国の指摘は「根拠がない」と否定。「イランの決定的な立場は紛争や戦争に反対することだ」と強調しました。アメリカ政府はイランはロシアに数百機のドローンを提供したとみています。ウクライナ側はイラン製ドローンが都市やエネルギー関連インフラを標的とする最近の攻撃に投入されていると主張しています。
ロシア政府はイランから供与されたドローン（無人機）をウクライナへの攻撃に使用したとされる問題で国連が調査団をウクライナに派遣した場合、グテレス国連事務総長との協力関係を見直すことになると警告。国連安全保障理事会は非公開会合を開いて無人機供与の問題を協議。会合後にロシアのポリャンスキー国連次席大使はグテレス事務総長や国連職員に「違法な調査への関与を控える」よう呼びかけました。
EU（ヨーロッパ連合）加盟国は10/20(木)、大使級会合を開き、ロシア軍がウクライナへのミサイル攻撃で使用した自爆型ドローン（無人機）をイランが供給したとして、イランに追加制裁を実施することで合意。対象はドローンの供給に関与した個人３人と１団体で、同日中に発動します。
アメリカの戦争研究所はウクライナ侵略を指揮するロシア軍のスロビキン総司令官がヘルソン州に関し、「容易ではない決断を排除しない」などと述べたことについて、州都ヘルソン市を含む大幅な占領地域の放棄を示唆したものだとする分析を公表。ロシアが一方的に併合を宣言したヘルソン州では、ウクライナ軍が奪還作戦を展開。高機動ロケット砲システム「HIMARS」を使って州内を流れるドニエプル川に架かる橋を破壊し、ロシア軍の補給路を絶ちました。ドニエプル川西岸に位置するヘルソン市や周辺では最大25,000人のロシア軍が孤立しているとされます。「容易ではない決断」の意味について、ロシア国外に拠点を置く独立系メディアのメドゥーザは、
１）ヘルソン市を含むドニエプル川西岸地域からの撤退
２）同川西岸地域の大部分を放棄する代わりに兵力をヘルソン市に集めて死守
３）核兵器の使用
の３つが考えられると指摘。ただ、２）は成功する保証がなく、３）はロシアにも致命的なダメージを与えると指摘し、１）が最も妥当な選択肢だとする見方を伝えました。
キーウのクリチコ市長は同市上空に飛来した「ロシアのロケット弾数発」が撃墜されたと発表。「キーウ上空でロシア軍のロケット弾数発を防空システムが撃墜した。避難所にいるように」とSNSで市民に呼び掛けました。
イワノフランコフスク州知事は同州ブルシュティン市の主要火力発電所がロシアのミサイル攻撃を受け、火災が発生したと発表。死者や負傷者は出ていないといいます。同発電所は西部３地域の500万人（ロシアによる侵略前のウクライナの人口の10％超に相当）に電力を供給しています。
ロシアが併合を主張しているヘルソン州のフラニ副知事は同州の親ロ派当局が発表した州都ヘルソンからの市民退避は「ヘルソンで発表された退避は強制移住に等しいと考えている。その目的はヘルソンに一種の混乱とプロパガンダ（を促進する）イメージを作り出すことだ」と糾弾。住民の移送先が同半島ではなくロシア南部のクラスノダール地方になると指摘。「ロシアはソビエト時代と同じ強制移住を行っている」と主張しました。
ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官はウクライナ全体の電力供給を10/20(木)から制限すると発表した。ロシア軍の攻撃により、発電所が破壊されたためといいます。「テレグラム」で「午前７時から午後11時まで電力使用を最小限に抑える必要がある。これが行われなければ、一時的な停電に備えなければならない」としました。
▼読みもの
- カクヨム…「N'sルール」新潟発アイドルグループのストーリー
第１章 VII VENUS AWARD
第２章 before VII VENUS AWARD
第３章 それぞれの春
【話題】
［ COVID-19 ］ 新潟県新規感染者708人──新潟市は286人（医療機関225人、陽性者登録、フォローアップセンター61人）
【メディア】
［ テレビ ］ 2022/10/20 05:25 （生）
ux──グッド！モーニング
［ テレビ ］ 2022/10/20 18:15 （生）
ux──スーパーJにいがた
［ テレビ ］ 2022/10/20 19:00 （生）
NHK総合──NHKニュース7
［ ネット ］ 2022/10/20 20:15 （生）
SHWOROOM──NGT48 奈良未遥
［ テレビ ］ 2022/10/19 22:00 （録画・録音）
BS日テレ──深層NEWS
［ ネット ］ 2022/10/20 23:15 （生）
SHOWROOM──NGT48 奈良未遥
【ヘルス】
［ BMI ］19.4［ 体脂肪率 ］9.1％［ 内臓脂肪 ］1.5
歩数 ： 6,404歩 距離 ： 4.49km 消費カロリー ： 303kcal
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