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ウクライナ ロシアへのドローン攻撃 標的範囲拡大へ/ウクライナの攻撃でロシアの製油能力15%以上が打撃か

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ウクライナ国防省情報総局のユソフ報道官は4/4(木)、ロシアにある石油関連施設へのドローン(無人機)攻撃を今後も続け、標的の範囲を拡大するとの考えを示しました。ウクライナ情報機関は4/2(火)、両国国境から約1000km離れたロシア・タタルスタン共和国の製油所とドローン組立工場をドローンで攻撃。ユソフ報道官は工場の生産ラインを破壊したとして「操業の継続が困難になっている。良い結果だ。攻撃の範囲をさらに拡大する」と強調しました。

 4/4(木)、設立75周年を迎えたNATO(北大西洋条約機構)。ウクライナのクレバ外相はブリュッセルでNATO外相と会い、アメリカ製の地上配備型の迎撃ミサイル「パトリオット」を含む防空システムの提供を要請。記者会見で「ウクライナに対するロシアの空爆を巡る極めて悲痛なメッセージを伝えなければならなかった」とし、NATO外相がウクライナに提供する防空システムを特定し、自国の在庫にあるか確認することで合意したと明らかにしました。

 アメリカのブリンケン国務長官は4/4(木)、NATO(北大西洋条約機構)外相会合に出席のため訪問中のブリュッセルで記者会見。ブリンケン国務長官はロシアによるウクライナ侵略に関し、中国や北朝鮮、イランがロシアの軍事産業基盤の強化に手を貸しているとして「加盟国がウクライナへの追加支援を早急に実施する必要がある」と強調しました。また、バイデン政権によるウクライナ支援に向けた600億ドル(約9兆1000億円)規模の追加予算案の審議が野党・共和党主導の下院で停滞している問題について「NATO加盟国は予算案を早く通過させてほしいと明確な訴えを発している」と述べ、予算案の早期可決を求めました。

 NATO(北大西洋条約機構)当局者は4/4(木)、ウクライナの攻撃によりロシアの製油能力の15%以上が打撃を受けた可能性があるとの見方を示しました。ウクライナはここ数カ月にロシアの製油所やエネルギー施設を攻撃し、一部はロシア領内に1000km入った場所に到達。NATO当局者はこうした攻撃について「おそらくロシアの製油能力の10%以上を混乱させただろう。15%以上かもしれない」とし「攻撃に対し安全なエネルギー、重要インフラはますます少なくなっている」と述べました。同当局者はロシアが大規模な損失を吸収するため月に約3万人を採用しているとの見方も示しました。ただ、ロシア側が弾薬や人員、装備の面でウクライナに対し大きな優位を保っているものの、短期的に大きな躍進を遂げる可能性は低いと指摘。新たに大規模動員を行わなければ、大きな攻勢に出るのは難しいとしました。

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【メディア】
[ ネット ] 2024/04/04 18:30 (アーカイブ)
 NMB48 LIVE!! ON DEMAND──NMB48 「なんばらえてぃー」公演
[ ネット ] 2024/04/05 07:40 (生)
 SHOWROOM──NGT48 高島柚愛
[ ネット ] 2024/04/05 07:05 (生)
 SHOWROOM──NGT48 原愛実
[ ネット ] 2024/04/05 08:00 (生)
 SHOWROOM──NGT48 浅生珠菜


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