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ゼレンスキー大統領 プーチンは病的で冷笑的な生き物

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ゼレンスキー大統領は3/25(月)のビデオ演説で、モスクワ郊外での銃乱射テロについて、プーチン大統領が同日放送のテレビでウクライナ関与の見方を改めて示したことに対し「(プーチン大統領は)病的で冷笑的な生き物だ」と非難。プーチン大統領こそが「過去20年間、テロを糧にしてきた」と反論し、内外にテロをもたらしている張本人だと強調しました。ウクライナはテロ発生当初から関与を否定しています。

 ウクライナメディアは3/25(月)、同日の首都キーウへの攻撃にロシア軍が極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」2発を使用したとの見方を伝えました。マッハ9(音速の9倍)の速度で1000km以上先の標的を攻撃可能とされる同ミサイルによる攻撃は確認されれば2月以来、2度目とみられます。攻撃では市中心部が狙われ、10人が負傷。住民からは「警報が鳴った直後に爆発音がし、避難する時間がなかった」との証言も出ています。ゼレンスキー大統領は3/25(月)、「命を救うためにはさらなる防空システムが必要だ」と国際社会に支援を訴えました。

 ロシアのミサイルがウクライナの防空網をすり抜け、ザポリージャ州にあるウクライナ最大の水力発電ダムを攻撃する様子とみられる映像が3/22(金)に公開されました。ドニプロ市の南に位置するドニプロHESは、ウクライナ最大の水力発電ダムでヨーロッパでも有数の規模を誇る。ドニプロにあったもう一つの重要施設カホフカダムは2023年6月に破壊され、広範囲の洪水と荒廃につながりました。当時、ウクライナと独立系の専門家はこの攻撃の背後にはロシアがいると主張していました。ドニプロHESが攻撃されたのはロシアが大規模な攻撃を仕掛けた中でのこと。この攻撃についてウクライナのエネルギー相ハルシチェンコは「ウクライナのエネルギーセクターに対するこの戦争で最大規模の攻撃」と形容しています。ウクライナ国営の水力発電公社ウクルヒドロエネルホは3/22(金)、ザポリージャ州にあるドニプロHESが攻撃されたことは認めましたが、決壊のリスクはないと述べています。ウクライナ検察庁で戦争犯罪担当部門の指揮を執るベロウソフは「ドニプロHESは8回にわたって砲撃された」と話したと、ウクライナメディアは報じています。ウクルヒドロエネルホのシロタ総裁はドニプロHESが攻撃のため閉鎖されたと述べ、被害の規模について「きわめて大きい」としました。エネルギー相のハルシチェンコは「敵の目的は(発電所)そのものを破壊するだけでなく、わが国のエネルギーシステムに大規模な混乱をもたらすことにある」と述べています。

▼読みもの

【メディア】
[ ネット ] 2024/03/19 18:00 (アーカイブ)
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[ ネット ] 2024/03/26 18:30 (生)
 SKE48 LIVE!! ON DEMAND──SKE48 チームKII「時間がない」公演
[ テレビ ] 2024/03/26 19:00 (録画・録音)
 日テレプラス──名探偵コナン セレクション
[ テレビ ] 2024/03/26 19:30 (録画・録音)
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[ テレビ ] 2024/03/26 19:30 (録画・録音)
 BS-TBS──報道1930


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