ゼレンスキー大統領 中国がロシアを支援すれば世界大戦に
プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ゼレンスキー大統領はドイツメディアとのインタビューで、ウクライナでの戦争において中国がロシアを支援すれば世界大戦を引き起こす可能性があるとし、中国に対しそのような支援を行わないよう警告しました。「われわれにとって、中国がこの戦争でロシア連邦を支援しないことが重要だ。ウクライナ側に付いてほしいが、今のところ、それは不可能だろう」と指摘。「しかし、中国がウクライナで起こっていることを現実的に評価する機会があるとみている。中国がロシアと同盟を組めば、世界大戦が起こるだろうし、中国もそれに気付いていると思う」と述べました。
バイデン大統領は2/20(月)、ウクライナの首都キーウを電撃的に訪問し、同国のゼレンスキー大統領と会談。アメリカ政府高官によると、アメリカ軍が展開していない戦時中の国の首都に現職大統領が訪問するのは初めてという歴史的な訪問となりました。バイデン大統領は2/21(火)～2/22(水)、隣国のポーランドを訪問する予定となっていましたが、キーウ入りに関する日程は安全上の理由から公開されていませんでした。ゼレンスキー大統領との記者会見でバイデン大統領は「プーチン大統領の戦争は失敗しつつある。プーチンはウクライナが弱く、西側は分断していると考えていたが、１年後、私たちはここに一緒にいる」と述べました。ゼレンスキー大統領は「この対話によってわれわれは勝利に近づいた。アメリカとのこれほどの水準の協力に感謝する」と述べました。ウクライナメディアはバイデン大統領がゼレンスキー大統領とともにキーウ市内を散策する映像を放映。アメリカメディアはバイデン大統領は空路でポーランドに到着後、列車でキーウに入り、ゼレンスキー大統領との会談後にキーウを離れたと伝えました。
ロシアのコサチョフ上院副議長はバイデン大統領のウクライナ電撃訪問を批判し「選挙運動の一環だ。驚くべきことは何もなく終わった」と述べました。アメリカ側は衝突回避のため出発数時間前に訪問を事前にロシアに通知。ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長はバイデン大統領は「やっとキーウに行った。ウクライナに忠誠を誓った」と述べました。
アメリカ国防総省はロシアによる侵略を受けるウクライナへの最大４億６千万ドル（約617億円）の新たな軍事支援を発表。高機動ロケット砲システム「HIMARS」用の弾薬や携帯型対戦車ミサイル「ジャベリン」、対空監視レーダーや榴弾、暗視装置、医薬品などを供与。戦闘の長期化でウクライナ軍の弾薬が減り続ける中、ロシア軍の大規模攻撃に備えて弾薬などを補充する狙い。
プーチン大統領は年次教書演説で特殊軍事作戦と称するロシアのウクライナ侵略に関し「任務を注意深く一歩一歩、続ける」と述べ、侵略作戦を継続する姿勢を強調。ウクライナ紛争の平和的な解決を望んでいるものの、西側諸国が裏で異なるシナリオを用意していたと表明。「われわれはこの問題を平和的に解決するため可能なあらゆることをして、この困難な紛争から抜け出す平和的方法を交渉していたが、背後では非常に異なるシナリオが準備されていた」と述べました。また、昨年９月に併合を宣言したウクライナ南東部４州で恒久的な平和と安全を確保するためにあらゆる手段を尽くすと述べ、侵略により獲得した領土を手放す意思がないことを明確にしました。
ウクライナ侵略を続けるロシア軍側で参戦している民間軍事会社ワグネルのプリゴジン氏はロシア軍上層部がワグネルに弾薬の供給を渋っていると非難する声明を発表。ワグネルとロシア軍の間では軍事作戦での主導権を巡る確執が生じているとの観測が強く、プリゴジン氏の声明は両者の対立の激化を改めて示唆しました。プリゴジン氏は声明でロシア国内には弾薬があるにもかかわらず、ワグネルの弾薬不足が解消されていないと指摘。ロシア軍のスロビキン副司令官が総司令官を務めていた時期には弾薬供給に問題はなかったとも述べました。１月にスロビキン氏に代わって総司令官に任命されたゲラシモフ参謀総長や人事を発令したショイグ国防相を暗に批判した形。プリゴジン氏は「朝昼晩の食事を金の皿で食べたり、娘や孫に中東のリゾート地ドバイで休暇を過ごさせたりしようが恥ずかしがることはない。私は弾薬が欲しいだけだ」とも指摘。ドバイで１月、豪勢な新年パーティーを開いていたと一部で報じられたショイグ氏の娘らを念頭に置いた発言だとみられます。
ロシア軍が支配下に置くザポリージャ原子力発電所に新たに600人以上の兵士を送り込んだとウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムが発表。侵略１年を前にロシア軍による原発の軍事拠点化を図る動きが改めて浮き彫りになりました。ロシア軍の新たな兵士らは敷地内のシェルターに収容され、ドネツク戦線への移送を待っているといいます。寿司あ軍は原発の５号機屋上に機関銃を配備したほか、発電施設に向かう通路の入り口すべてに検問所を設置。IAEA（国際原子力機関）のグロッシ事務局長は同原発の安全確保を支援するため常駐しているIAEAの専門家の交代が２週間以上遅れているとして、速やかに交代できるよう関係者に対応を求めました。
ベラルーシ国防省は国境付近にウクライナ軍の大規模部隊が集結しており、安全保障上の脅威になっていると表明。同省は「現在、ウクライナ軍の大規模部隊がベラルーシとウクライナの国境のすぐそばに集結している」とし、「武力による挑発の可能性が長期にわたって高まっており、国境を巡る紛争に発展する可能性がある」としました。「適切に対応するための措置」を取るが、抑制して行動するとの方針を示しています。
ウクライナ農業食料省は2022～23穀物年度（22年７月～23年６月）に入って以降の同国の穀物輸出は3,030万トンと、前年同期比で28.7％減少。ロシアによるウクライナ侵略で収穫が減った上、物流が滞ったことが原因。今穀物年度の輸出の内訳は小麦が1,080万トン、トウモロコシが1,740万トン、大麦が200万トンなどとなっています。
▼読みもの
【話題】
［ COVID-19 ］ 新潟県新規感染者457人──新潟市は171人（医療機関146人、陽性者登録、フォローアップセンター25人）
【メディア】
［ テレビ ］ 2023/02/21 05:25 （生）
ux──グッド！モーニング
［ ネット ］ 2023/02/21 18:00 （生）
NGT48 LIVE!! ON DEMAND──NGT48 「NGT48劇場リバイバル」公演
［ ネット ］ 2023/02/21 20:00 （生）
SHOWROOM──NGT48 柴野夕葵
［ ネット ］ 2023/02/21 23:00 （生）
SHOWROOM──NGT48 柴野夕葵
［ テレビ ］ 2023/02/21 19:30 （録画・録音）
BS-TBS──報道1930
【ヘルス】
［ BMI ］20.2［ 体脂肪率 ］9.1％［ 内臓脂肪 ］2.5
歩数 ： 7,037歩 距離 ： 4.98km 消費カロリー ： 372kcal
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バイデン大統領は2/20(月)、ウクライナの首都キーウを電撃的に訪問し、同国のゼレンスキー大統領と会談。アメリカ政府高官によると、アメリカ軍が展開していない戦時中の国の首都に現職大統領が訪問するのは初めてという歴史的な訪問となりました。バイデン大統領は2/21(火)～2/22(水)、隣国のポーランドを訪問する予定となっていましたが、キーウ入りに関する日程は安全上の理由から公開されていませんでした。ゼレンスキー大統領との記者会見でバイデン大統領は「プーチン大統領の戦争は失敗しつつある。プーチンはウクライナが弱く、西側は分断していると考えていたが、１年後、私たちはここに一緒にいる」と述べました。ゼレンスキー大統領は「この対話によってわれわれは勝利に近づいた。アメリカとのこれほどの水準の協力に感謝する」と述べました。ウクライナメディアはバイデン大統領がゼレンスキー大統領とともにキーウ市内を散策する映像を放映。アメリカメディアはバイデン大統領は空路でポーランドに到着後、列車でキーウに入り、ゼレンスキー大統領との会談後にキーウを離れたと伝えました。
ロシアのコサチョフ上院副議長はバイデン大統領のウクライナ電撃訪問を批判し「選挙運動の一環だ。驚くべきことは何もなく終わった」と述べました。アメリカ側は衝突回避のため出発数時間前に訪問を事前にロシアに通知。ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長はバイデン大統領は「やっとキーウに行った。ウクライナに忠誠を誓った」と述べました。
アメリカ国防総省はロシアによる侵略を受けるウクライナへの最大４億６千万ドル（約617億円）の新たな軍事支援を発表。高機動ロケット砲システム「HIMARS」用の弾薬や携帯型対戦車ミサイル「ジャベリン」、対空監視レーダーや榴弾、暗視装置、医薬品などを供与。戦闘の長期化でウクライナ軍の弾薬が減り続ける中、ロシア軍の大規模攻撃に備えて弾薬などを補充する狙い。
プーチン大統領は年次教書演説で特殊軍事作戦と称するロシアのウクライナ侵略に関し「任務を注意深く一歩一歩、続ける」と述べ、侵略作戦を継続する姿勢を強調。ウクライナ紛争の平和的な解決を望んでいるものの、西側諸国が裏で異なるシナリオを用意していたと表明。「われわれはこの問題を平和的に解決するため可能なあらゆることをして、この困難な紛争から抜け出す平和的方法を交渉していたが、背後では非常に異なるシナリオが準備されていた」と述べました。また、昨年９月に併合を宣言したウクライナ南東部４州で恒久的な平和と安全を確保するためにあらゆる手段を尽くすと述べ、侵略により獲得した領土を手放す意思がないことを明確にしました。
ウクライナ侵略を続けるロシア軍側で参戦している民間軍事会社ワグネルのプリゴジン氏はロシア軍上層部がワグネルに弾薬の供給を渋っていると非難する声明を発表。ワグネルとロシア軍の間では軍事作戦での主導権を巡る確執が生じているとの観測が強く、プリゴジン氏の声明は両者の対立の激化を改めて示唆しました。プリゴジン氏は声明でロシア国内には弾薬があるにもかかわらず、ワグネルの弾薬不足が解消されていないと指摘。ロシア軍のスロビキン副司令官が総司令官を務めていた時期には弾薬供給に問題はなかったとも述べました。１月にスロビキン氏に代わって総司令官に任命されたゲラシモフ参謀総長や人事を発令したショイグ国防相を暗に批判した形。プリゴジン氏は「朝昼晩の食事を金の皿で食べたり、娘や孫に中東のリゾート地ドバイで休暇を過ごさせたりしようが恥ずかしがることはない。私は弾薬が欲しいだけだ」とも指摘。ドバイで１月、豪勢な新年パーティーを開いていたと一部で報じられたショイグ氏の娘らを念頭に置いた発言だとみられます。
ロシア軍が支配下に置くザポリージャ原子力発電所に新たに600人以上の兵士を送り込んだとウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムが発表。侵略１年を前にロシア軍による原発の軍事拠点化を図る動きが改めて浮き彫りになりました。ロシア軍の新たな兵士らは敷地内のシェルターに収容され、ドネツク戦線への移送を待っているといいます。寿司あ軍は原発の５号機屋上に機関銃を配備したほか、発電施設に向かう通路の入り口すべてに検問所を設置。IAEA（国際原子力機関）のグロッシ事務局長は同原発の安全確保を支援するため常駐しているIAEAの専門家の交代が２週間以上遅れているとして、速やかに交代できるよう関係者に対応を求めました。
ベラルーシ国防省は国境付近にウクライナ軍の大規模部隊が集結しており、安全保障上の脅威になっていると表明。同省は「現在、ウクライナ軍の大規模部隊がベラルーシとウクライナの国境のすぐそばに集結している」とし、「武力による挑発の可能性が長期にわたって高まっており、国境を巡る紛争に発展する可能性がある」としました。「適切に対応するための措置」を取るが、抑制して行動するとの方針を示しています。
ウクライナ農業食料省は2022～23穀物年度（22年７月～23年６月）に入って以降の同国の穀物輸出は3,030万トンと、前年同期比で28.7％減少。ロシアによるウクライナ侵略で収穫が減った上、物流が滞ったことが原因。今穀物年度の輸出の内訳は小麦が1,080万トン、トウモロコシが1,740万トン、大麦が200万トンなどとなっています。
▼読みもの
- カクヨム…「N'sルール」新潟発アイドルグループのストーリー
第１章 第7回 ヴィーナスアワード
第２章 第7回 ヴィーナスアワード前
第３章 それぞれの春
【話題】
［ COVID-19 ］ 新潟県新規感染者457人──新潟市は171人（医療機関146人、陽性者登録、フォローアップセンター25人）
【メディア】
［ テレビ ］ 2023/02/21 05:25 （生）
ux──グッド！モーニング
［ ネット ］ 2023/02/21 18:00 （生）
NGT48 LIVE!! ON DEMAND──NGT48 「NGT48劇場リバイバル」公演
［ ネット ］ 2023/02/21 20:00 （生）
SHOWROOM──NGT48 柴野夕葵
［ ネット ］ 2023/02/21 23:00 （生）
SHOWROOM──NGT48 柴野夕葵
［ テレビ ］ 2023/02/21 19:30 （録画・録音）
BS-TBS──報道1930
【ヘルス】
［ BMI ］20.2［ 体脂肪率 ］9.1％［ 内臓脂肪 ］2.5
歩数 ： 7,037歩 距離 ： 4.98km 消費カロリー ： 372kcal
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