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ウクライナ ドローンでロシアの製油所など攻撃

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ウクライナ軍は5/1(水)、モスクワ南東リャザニ州とロシア南部ボロネジ州の製油所をドローン(無人機)で攻撃。リャザニ州では敷地で大きな火災が発生。ウクライナはロシアの石油関連施設を標的にしており、範囲を拡大する方針を示しています。ロシア国防省は5/1(水)、未明までに両州と西部のベルゴロド州とクルスク州でウクライナのドローン計6機を迎撃したと発表。

 アメリカ国務省は5/1(水)、ロシアがウクライナ軍に対して条約で禁止されている化学兵器を使用していると指摘。国務省によると、ロシア軍はクロロピクリンという窒息剤や暴動鎮圧剤を戦争の手段として使用しているといいます。クロロピクリンは化学兵器禁止機関(OPCW)によって禁止されています。OPCWは1993年の化学兵器禁止条約(CWC)に基づき査察を行うためにオランダに設立された機関。国務省はクロロピクリン使用がCWCに違反していることを議会に報告すると説明しました。また、ウクライナ軍に対するクロロピクリン使用を促した専門部隊など、化学・生物兵器プログラムと関連があるロシアの3つの政府機関に制裁を科すと発表しました。

 アメリカ政府は5/1(水)、ウクライナ戦争を巡るロシアへの新たな制裁措置を発表。中国企業などを通じた制裁迂回を狙い撃ちにしています。財務省が200近い対象に制裁を発動し、国務省は80以上の制裁対象を指定。中国と香港に拠点を置く企業は20社がターゲットとなりました。イエレン財務長官は「財務省は一貫して、ロシアの戦争に物質的な支援を提供している企業は重大な結果に直面すると警告してきた」とする声明文を出しました。在アメリカ中国大使館の報道官は、中国政府は法規に従ってデュアルユース(軍民両用)品の輸出を監督しており、中ロ間の通常の貿易・経済的交流は世界貿易機関(WTO)の規則と市場原則にのっとっていると主張。「メメリ化の違法な一方的制裁に断固反対する」と述べました。

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【メディア】
[ テレビ ] 2024/04/30 20:00 (録画・録音)
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 BS11──報道ライブ インサイドOUT
[ ネット ] 2024/05/02 19:35 (生)
 SHOWROOM──NGT48 新沢葵唯


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