ウクライナ 1300km離れたロシアの製油所をドローン攻撃
プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ウクライナは4/2(火)、前線から約1300km離れたロシア南東部タタールスタン共和国にある国内最大級の製油所をドローン（無人機）攻撃。ウクライナの情報筋は同国製ドローンによる攻撃でタタールスタンの軍事目標に「大きな被害を与えた」と述べました。同共和国のミンニハノフ大統領は未明に攻撃を受け、複数の負傷者が出たと述べています。ニジネカムスクにあるタトネフチのタネコ製油所付近で電子戦防衛システムがウクライナのドローンを撃ち落としたし、製油所で火災が発生したが20分以内に消し止められ、生産に支障はないとしています。現場の写真によると、ドローンがタネコ製油所の主要精製ユニットに衝突したとみられます。同製油所はロシア最大かつ最新の製油所の一つで、生産能力は日量約36万バレル。「深刻な被害はない」とし業務は中断されていないと説明しています。
キーウ市の当局は4/1(月)、ロシア軍が１月以降、キーウに対して極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」計５発を発射したと明らかにしました。ロシアの主張によると、「ツィルコン」はマッハ９（音速の９倍）の高速で飛行し、射程1000km以上とされます。アメリカによる支援の停滞で防空態勢に不安を抱えるウクライナにとって、新たな脅威となる恐れが指摘されています。市当局によると、ロシア軍が今年に入ってキーウに発射したのは「ツィルコン」に加え、極超音速ミサイル「キンジャル」11発、弾道ミサイル「イスカンデルM」６発、巡航ミサイル「Kh101」113発など。ドローン（無人機）48機も使われたとしています。「ツィルコン」や「キンジャル」、高速で標的に落下する弾道ミサイルは迎撃が難しいとされます。ゼレンスキー政権は西側諸国に対し、都市部を防衛するために防空システムを追加供与するよう繰り返し求めています。
ロシア国防省はSNSへの投稿で、防空部隊がテロ攻撃を行おうとしていたウクライナのドローン（無人機）６機を迎撃したと発表。ロシア・ベルゴロド州ののグラトコフ知事は、防衛部隊が19の飛行体を撃墜したとSNSに投稿。また、ウクライナによる州内への砲撃で10人が負傷したと述べました。一方、ウクライナ空軍の報道官は同国軍がロシアの高機能ドローン「フォルポスト」を撃墜したと述べました。「フォルポスト」はイスラエルが何十年も使用していた無人偵察機のロシア版で、高度5kmで16時間連続監視が可能だといいます。ウクライナ軍南部作戦司令部のフメニュク報道官は、防空部隊がロシアの「A50」早期警戒管制機２機の撃墜に成功したことを受け、ロシアはドローンの使用頻度を増やしていると指摘。同司令部が管轄するオデーサ州からザポリージャ州までの地域で、過去24時間に200機以上のドローン（無人偵察機）を確認したと述べました。
イギリスメディアは3/31(日)、ロシアのプロパガンダを調べる研究機関オープンマインドが行ったロシア人対象の調査で、モスクワ郊外で発生したテロの責任は「ウクライナ当局にある」と考えている人が過半数を占めたと報じました。犯行声明を出したイスラム過激派組織イスラム国（IS）に責任があると回答した人は27％にとどまりました。アメリカ・イギリスやNATO（北大西洋条約機構）など西側に責任があると答えたのは６％でした。年齢別では、18～30歳はウクライナ当局よりイスラム過激派組織に責任があると答えた割合が多かったが、30歳を超える年齢層では結果が逆でした。テロに関してプーチン大統領を「最も信頼できる情報源」と考えている人は全体の75％に上りました。ロシアでは言論統制が行き届き、ウクライナの関与を強調する露当局のプロパガンダが大きく影響しているとの専門家の分析を紹介しています。
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［ ネット ］ 2024/04/02 07:00 （生）
SHOWROOM──NGT48 新沢葵唯
［ ネット ］ 2024/04/02 08:00 （生）
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［ ネット ］ 2024/04/02 09:00 （生）
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［ ネット ］ 2024/04/01 21:40 （録画・録音）
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［ ネット ］ 2024/04/02 18:30 （生）
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［ ネット ］ 2024/04/02 19:20 （生）
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キーウ市の当局は4/1(月)、ロシア軍が１月以降、キーウに対して極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」計５発を発射したと明らかにしました。ロシアの主張によると、「ツィルコン」はマッハ９（音速の９倍）の高速で飛行し、射程1000km以上とされます。アメリカによる支援の停滞で防空態勢に不安を抱えるウクライナにとって、新たな脅威となる恐れが指摘されています。市当局によると、ロシア軍が今年に入ってキーウに発射したのは「ツィルコン」に加え、極超音速ミサイル「キンジャル」11発、弾道ミサイル「イスカンデルM」６発、巡航ミサイル「Kh101」113発など。ドローン（無人機）48機も使われたとしています。「ツィルコン」や「キンジャル」、高速で標的に落下する弾道ミサイルは迎撃が難しいとされます。ゼレンスキー政権は西側諸国に対し、都市部を防衛するために防空システムを追加供与するよう繰り返し求めています。
ロシア国防省はSNSへの投稿で、防空部隊がテロ攻撃を行おうとしていたウクライナのドローン（無人機）６機を迎撃したと発表。ロシア・ベルゴロド州ののグラトコフ知事は、防衛部隊が19の飛行体を撃墜したとSNSに投稿。また、ウクライナによる州内への砲撃で10人が負傷したと述べました。一方、ウクライナ空軍の報道官は同国軍がロシアの高機能ドローン「フォルポスト」を撃墜したと述べました。「フォルポスト」はイスラエルが何十年も使用していた無人偵察機のロシア版で、高度5kmで16時間連続監視が可能だといいます。ウクライナ軍南部作戦司令部のフメニュク報道官は、防空部隊がロシアの「A50」早期警戒管制機２機の撃墜に成功したことを受け、ロシアはドローンの使用頻度を増やしていると指摘。同司令部が管轄するオデーサ州からザポリージャ州までの地域で、過去24時間に200機以上のドローン（無人偵察機）を確認したと述べました。
イギリスメディアは3/31(日)、ロシアのプロパガンダを調べる研究機関オープンマインドが行ったロシア人対象の調査で、モスクワ郊外で発生したテロの責任は「ウクライナ当局にある」と考えている人が過半数を占めたと報じました。犯行声明を出したイスラム過激派組織イスラム国（IS）に責任があると回答した人は27％にとどまりました。アメリカ・イギリスやNATO（北大西洋条約機構）など西側に責任があると答えたのは６％でした。年齢別では、18～30歳はウクライナ当局よりイスラム過激派組織に責任があると答えた割合が多かったが、30歳を超える年齢層では結果が逆でした。テロに関してプーチン大統領を「最も信頼できる情報源」と考えている人は全体の75％に上りました。ロシアでは言論統制が行き届き、ウクライナの関与を強調する露当局のプロパガンダが大きく影響しているとの専門家の分析を紹介しています。
▼読みもの
- カクヨム…「N'sルール」新潟発アイドルグループのストーリー
第１章 第7回 ヴィーナスアワード
第２章 第7回 ヴィーナスアワード前
第３章 それぞれの春
【メディア】
［ ネット ］ 2024/04/02 07:00 （生）
SHOWROOM──NGT48 新沢葵唯
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［ ネット ］ 2024/04/02 19:20 （生）
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