ウクライナ海軍黒海艦隊ミサイル艇「イワノベツ」を撃沈もミサイル不足深刻：新潟ひとり暮らし：SSブログ

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バイデン政権ウクライナ支援戦略転換ロ..｜ロシア占領下ルハンシク州のベーカリーが砲.. ブログトップ

ウクライナ海軍黒海艦隊ミサイル艇「イワノベツ」を撃沈もミサイル不足深刻 [編集]

　プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ウクライナ海軍は2/1(木)、国防省情報総局の部隊がクリミア半島西部でロシア黒海艦隊のミサイル艇「イワノベツ」を撃沈させたと発表。「ロシア軍に甚大な損害を与えた」と戦果を強調しました。「イワノベツ」は黒海艦隊が運用する同型の３隻のうちの１隻で、最大射程130kmの対艦ミサイルを搭載します。ウクライナ海軍は40人が乗り組んでいたとし「人的損失も大きい」と主張しました。イギリスメディアは撃沈が事実であれば破壊されたロシア軍のミサイル艇として２隻目だと分析。「イワノベツ」には電子戦システムも装備されていたと報じました。

　アメリカメディアはウクライナ軍のザルジニー総司令官の寄稿を公開。ザルジニー総司令官は「敵より優位に立つための新しい方法と能力を常に見つける必要がある」と指摘。兵士の犠牲を減らすためにも無人兵器の開発や習得などが鍵を握るとし、今年注力する目標として「軍へのハイテク兵器配備」などを挙げました。

　アメリカメディアは1/31(水)、ロシアの侵略を受けているウクライナ軍が前線で使う砲弾量が１日2000発以下に減り、ロシア軍の３分の１以下になっていると報じました。アメリカやEU（ヨーロッパ連合）の追加支援が滞る中、ウクライナ軍の砲弾不足が深刻化しています。ウクライナのウメロフ国防相が今週、EU（ヨーロッパ連合）各国に送った書簡で明らかにしました。ウメロフ国防相は戦線が1500kmと長いことを指摘し、「多くの場合は、砲弾が多い側が勝つものだ」として、迅速な支援を訴えました。ウクライナ軍は月20万発の砲弾が必要になると訴えています。ロシア軍は月40万発の規模で砲弾を確保しつつあるといいます。

　捕虜となったウクライナ兵を乗せたロシア軍の輸送機墜落をめぐり、ロシア側は「ウクライナ軍がアメリカ製の地対空ミサイルシステムで撃墜した」とする調査結果を発表しました。輸送機は1/24(水)、ウクライナと国境を接するロシア・ベルゴロド州で墜落し、ロシア国防省は捕虜交換のために乗っていたウクライナ兵65人を含む74人全員が死亡したとしています。ロシア連邦捜査委員会は2/1(木)、ウクライナ軍がアメリカ製の地対空ミサイルシステム「パトリオット」でミサイル2発を発射し、輸送機を撃墜したとする調査結果を発表。また、現場で発見された、英語が記されたミサイルの破片だとされる映像を公開しました。また、捕虜のウクライナ兵65人を含む死者全員の身元が確認されたとしています。プーチン大統領はこれに先立ち、撃墜が過失である可能性にも触れたうえで「いずれにせよ犯罪だ」として、「我々こそが国際調査を求める」と述べています。

　EU（ヨーロッパ連合）は2/1(木)、500億ユーロ（540億ドル）のウクライナ向け支援について全会一致で合意。首脳会議の議長を務めたEUのミシェル大統領が明らかにしました。反対してきたハンガリーのオルバン首相が説得に応じました。ミシェル大統領はSNSへの投稿で「われわれは合意した。27カ国全ての首脳が、EU予算の範囲内でウクライナに500億ユーロの追加支援を行うことで合意した」と述べました。ゼレンスキー大統領はこの合意を歓迎し、ロシアによる侵略が３年目に突入する中、この支援はウクライナの長期的な経済的・財政的安定を強化すると述べました。ウクライナのスヴィリデンコ第一副首相兼経済発展・貿易相は「マクロ経済の安定維持がわれわれにとって非常に重要だ。これは経済成長の前提条件だ」と指摘。「この安定を維持するにはパートナーの援助が重要だ」とし、アメリカがヨーロッパからの支援に続くことを期待しているとしました。ウクライナ政府は今回EUで合意された４年間で500億ユーロの支援のうち180億ユーロを今年受け取ることを見込んでいるといいます。

　IAEA（国際原子力機関）のグロッシ事務局長は2/1(木)、ロシアが占拠するザポリージャ原発で、ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムと雇用関係にある作業員の勤務をロシア側が認めないと決めたと明らかにした。グロッシ事務局長は声明で、「スタッフはすでに大幅に減少している」と指摘し、原発の管理態勢に懸念を示しました。エネルゴアトムの作業員はロシアの市民権を取得してロシア国営の同業ロスアトムと契約を結ぶことを強制されています。グロッシ事務局長は来週現地を訪問して、人員の問題を含めて原発の安全性について確認すると説明。

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