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ウクライナ 支援頼み 予算不足に直面/羽田空港滑走路 JAL機が海上保安庁機と衝突炎上


 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ロシアの侵略を受けるウクライナが今年早々にも予算不足に陥る懸念が高まっています。国家予算の半分以上が軍事費に使われ、社会サービスなどの歳出は海外の支援が頼みの綱ですが、西側諸国の資金提供が滞っているためです。年金や公務員給与の支払いが遅れる可能性もあり、打開策は見いだせていません。「1月から十分に予測可能な外部融資を受けることが、マクロ経済の維持に不可欠だ」 アメリカメディアによると、ウクライナのシュミハリ首相は昨年12月にG7(先進7カ国)などの資金提供国・機関への書簡でこう訴え、緊急会合の開催を要請しました。会合は本来、主に復興にむけた資金調整の場ですが、シュミハリ首相は「生存に必要なものを満たすことに苦しんでいる時に、復興と再建について議論するのはほぼ不可能だ」と、当面必要な予算に資金を割り当てるよう求めました。スビリデンコ第1副首相兼経済相はイギリスメディアに、公務員50万人と教師140万人の賃金、1000万人の年金給付に遅れが出る可能性があると主張しています。ウクライナの政府予算は元々、西側諸国などからの支援を前提に赤字で編成されています。2024年予算は歳出3兆3550億フリブニャ(約12兆4000億円)に対し、歳入は約1兆7680億フリブニャ(約6兆5400億円)しか見込んでいません。海外から373億ドル(約5兆2600億円)の援助が必要とされます。だが、西側諸国からの支援は停滞しています。大統領選を控えるアメリカでは、ウクライナ支援の是非が政治的な争点となっており、バイデン政権が提案する610億ドル(約8兆6000億円)の支援を含む追加予算が承認される見通しが立っていません。EU(ヨーロッパ連合)でも昨年12月の首脳会議で最大500億ユーロ(約7兆8000億円)の追加拠出案にハンガリーが反対し、議論は先送りされています。

 ウクライナメディアにらると、12/31(日)夜から1/1(月)にかけ、ウクライナの広い範囲で90機のイラン製ドローン(無人機)を使ったロシア軍の攻撃がありました。ウクライナ空軍はそのうち87機を撃墜したとしていますが、オデーサでは迎撃した際に破片が集合住宅に落下し、15歳の少年が死亡しました。また、リビウでも破片の落下で博物館などに被害がでています。

 ゼレンスキー大統領はイギリスメディアとのインタビューで、「ロシアがウクライナとの戦争で勝利しているという考えは感覚にすぎず、ロシアは依然として戦場で大きな損失を被っている」との見解を示しました。ロシアの損失に関する主張について具体的な証拠は示しませんでした。ゼレンスキー大統領は2024年の優先事項として、クリミアのロシア軍をたたきウクライナ国内への攻撃回数を減らすことや東部戦線の主要都市を守ることなどを挙げました。ゼレンスキー大統領は「(昨年は)世界が望んでいたような成功を収められなかったかもしれない」と認めた上で、「ロシア軍が勝利しているという考えは単なる感覚」だと指摘。先週訪問したドネツク州アウディーイウカでのロシアの大きな損失に言及しました。一方で、ウクライナ軍がロシアの黒海封鎖を突破し、南海岸沿いの新ルートによる穀物輸出を可能にしたとし「大きな成果」を称えました。

 プーチン大統領は1/1(月)、モスクワ郊外の病院を訪れ、ウクライナ侵略で負傷した兵士らを見舞って懇談しました。12/30(土)にベルゴロドで25人が死亡したウクライナ軍の反撃に初めて言及。「無差別かつ広範囲を攻撃する多連装ロケット砲で都市部の民間人を狙った」として「テロ」と述べました。プーチン大統領は報復を含めて「ロシアは精密兵器で軍事施設を攻撃している」と主張。12/2(金)にウクライナ各地に大規模な空爆を行ったことには沈黙。イギリスメディアによると、首都キーウなどで40人以上が死亡、160人以上が負傷したとしています。

 首都キーウのクリチコ市長は1/2(火)、キーウに対するミサイル攻撃があり、少なくとも10人が負傷したと明らかにしました。ペチェルスキー地区ではガスパイプラインが破損し、首都のいくつかのビルでは電気が遮断されたとしています。ハルキウ市のテレホフ市長も「大規模なミサイル攻撃」を受けたと述べています。ゼレンスキー大統領は計90人超が負傷したとし、攻撃の大多数が「民間施設を標的にしていた」と非難。防空システムの強化に向けて引き続き西側諸国と協力していくと表明する一方で、ロシアに侵略の「責任を取らせる」必要があると述べました。


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JAL機 羽田空港着陸時に海上保安庁機と衝突炎上


 新千歳発羽田行きのJAL 516便が17:47ころ、羽田空港C滑走路に着陸した際、海上保安庁のMA722と衝突。両機が炎上しました。JAL機には乗客367人、乗員12人全員が脱出。海上保安庁機の乗員は分かっていません。その後、海上保安庁機は、地震で新潟へ物資輸送中で乗員6人、うち1人が脱出。5人が死亡したことが明らかになりました。

 炎上したJAL機は、外から消火活動が進められましたが、機内の延焼は止まらず。機体は焼け落ちるものと思われます。

 この事故により、羽田空港は閉鎖。他の羽田空港行きの機体は、成田空港など周辺の空港に着陸することになると思われます。

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[ BMI ]20.9[ 体脂肪率 ]9.8%[ 内臓脂肪 ]4.0
 歩数 : 3,062歩 距離 : 2.16km 消費カロリー : 145kcal

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