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ゼレンスキー大統領・プーチン大統領 ともに戦闘継続の意思に変化なし/元日地震 能登半島で震度7 新潟市でも震度5強


 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ゼレンスキー大統領は新年の国民向け演説を行い、「ウクライナは強くなった」と強調。侵略の開始当初、ウクライナが持ちこたえると考える人はほとんどいなかったとし、それにもかかわらず「われわれは2024年を迎える。われわれは生きており、戦う」と抗戦を続ける意思を示しました。軍や市民に謝意を述べ「独立のための闘いの新たな1年が始まる」と国民を鼓舞。ドローン(無人機)100万機など兵器の製造に自信を見せ「全てをふんだんに使う」と攻勢を示唆しました。また、EU(ヨーロッパ連合)への加盟交渉の開始決定などを挙げ、2023年は「多くの外交的勝利があった」と強調しました。

 ウクライナ侵略を続けるプーチン大統領は12/31(日)、国営テレビを通じて新年恒例の国民向け演説を行い、「ロシア国民は最も困難な問題を解決できること、決して後退しないことを何度も示してきた。われわれを分断させ、発展を押しとどめる力など存在しない」などと述べました。ウクライナや支援する西側諸国を念頭に、目標達成まで軍事作戦を続ける意思を改めて示しました。プーチン大統領は「ロシア国民はこの1年、団結して国益や自由、価値観を守ってきた」と指摘。「ロシア国民の特色は団結と慈悲、不屈さだ」とも述べ、国民の結束を強調しました。また、「前線で戦う兵士らは英雄」だとし、「私は、あなたたちが大切な人々の愛や全国民の支持を感じていることと思う」などと述べました。

 ウクライナ空軍は1/1(月)、一晩で90機のイラン製ドローン(無人機)を使ったロシア軍の攻撃があり、うち87機を迎撃したと発表。地元当局によると、オデーサでは迎撃した際の破片が集合住宅に落下し、1人が死亡。リビウの博物館では破片の落下で火災が発生。「ドネツク人民共和国」の首長プシーリン氏は1/1(月)未明、ウクライナ側からミサイル15発が撃ち込まれ、中心都市ドネツクで4人が死亡、13人が負傷したと明らかにしました。


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令和6年能登半島地震


 元日、16:06に新潟市で震度2の地震。雪はほぼ消えて、比較的暖かいお正月を迎えました。震度2の地震の直後、16:10に石川県志賀町で震度7、新潟市でも震度5強の強い地震が発生。久しぶりに大きな揺れを感じました。積み重ねていた本などの一部が落下しました。震央は能登地方、その後の余震では上中越沖、佐渡付近を震央するものもあり、大きな地震のあとには、その周囲に波及する。今回もそれが当てはまっています。

 石川県輪島市では家屋の倒壊、大規模な火災も発生。元日、発生時刻が日の入り少し前だったこともあって、状況把握にも時間を要しています。津波も日本海側広範囲で観測。津波警報が出て、新潟港で30cmを観測しました。新潟県内での被害状況は、少しずつ分かってきています。停電が1,400戸、上越新幹線の越後湯沢~新潟、北陸新幹線の長野~金沢、新潟県内のJR線で運転見合わせ、ほくほく線、トキ鉄も運転見合わせ。新潟空港は閉鎖。高速道路も多くの区間で通行止めとなりました。携帯電話が繋がりにくくなったほか、家屋の塀が崩れたり、駐車場が液状化したりといった被害も出ています。

 能登半島を震源とする地震は、2020年末ころから活動が活発化。去年の5月には最大震度6強の地震が発生していて、まだまだ大きな地震があると思って用心しておきましょう。

▼読みもの

【メディア】
[ テレビ ] 2024/01/01 07:30 (生)
 BSN──ニューイヤー駅伝2024


【ヘルス】
[ BMI ]20.9[ 体脂肪率 ]9.4%[ 内臓脂肪 ]4.0
 歩数 : 3,197歩 距離 : 2.27km 消費カロリー : 171kcal

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