ゼレンスキー大統領 バフムトで敵はすべてを破壊し続けている／ロシア軍 巡航ミサイルも枯渇か
プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ゼレンスキー大統領はビデオ演説でロシア側との激戦が続くドネツク州バフムトに関し「状況はますます困難になっている」と述べ、苦戦を認めました。ロシアは一方的に併合宣言したドネツク州の全域掌握に向けた足掛かりにするため、バフムトへの猛攻を続けています。バフムトは幹線道路が交差する交通の要衝で、ロシアは民間軍事会社ワグネルも投入し、制圧を狙っています。ゼレンスキー大統領は「敵はすべてを破壊し続けている」と非難。厳しい状況下でバフムトを防衛する自国兵士らを「真の英雄」とたたえて鼓舞しました。また、2/27(月)に無人機（ドローン）による攻撃を受けて14機中11機を撃墜しましたが、フメリニツキー州では２人が死亡したことも発表。「これこそがわれわれが戦闘機を求める理由だ」と西側諸国に改めて供与を呼び掛けました。
アメリカのイエレン財務長官が首都キーウを事前の公表なしに訪問。ゼレンスキー大統領と会談し、今後数か月で80億ドル（約１兆900億円）以上の経済支援を実施すると表明しました。イエレン財務長官はゼレンスキー大統領が昨年12月、アメリカ議会での演説で使用した言葉を引き合いに、「支援は慈善事業ではない。世界の安全保障と民主主義への投資だ」と強調しました。
ウクライナ国防省情報総局はウクライナを侵略するロシア軍の巡航ミサイルが枯渇し、ロシア軍がミサイル攻撃の戦術を見直しているとの分析を明らかにしました。ウクライナ各地への攻撃に使われる艦艇発射型巡航ミサイル「カリブル」や戦略爆撃機から発射する巡航ミサイル「Kh101」と「Kh555」の生産量が発射量に追い付いていないと指摘。ロシア軍が保有する高精度の巡航ミサイルは現在、100発以下にまで減少しているとしています。ロシア軍は全てのミサイルを合わせると数千発を保有しているとみられていますが古いミサイルが多く、実戦で使用可能な巡航ミサイルは一部だといいます。ロシアのミサイル製造能力は月30～40発以下で、「製造量以上にミサイルを使い果たしている」と指摘しました。侵略開始１年となる2/24(金)に合わせてロシア軍が大規模なミサイル攻撃を準備しているとの見方もありましたが、実施しなかったのはロシア軍のミサイルの枯渇が要因だった可能性があります。情報総局はロシア軍はウクライナのエネルギー関連施設を狙った攻撃を断念はしていないとの見方を示しており、今後も巡航ミサイルのほか、爆撃機や無人機などを駆使して攻撃を続けるとみられます。
ウクライナのブダノフ情報局長はアメリカメディアとのインタビューで、中国がロシアに武器供与を検討しているとのアメリカの主張を否定し、「議論の兆しもない」と強調しました。アメリカ政府高官らは最近、中国がロシアに対し殺傷兵器の供与を検討していることを確信しており、供与を断念するよう外交的圧力を強めていると述べていました。ブダノフ情報局長はアメリカの主張に同意しないとし、「現時点では中国がロシアへの武器供与に合意するとは思えない」「そのような議論の兆しさえもない」と述べました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は中国が示したウクライナを巡る和平案について、全ての関係国の利害を考慮した上で、詳細に分析する必要があるとの考えを示しました。中国はロシアによるウクライナ全面侵攻開始から１年の節目にあたった2/24(金)に仲裁案を発表。包括的な停戦を実現し、徐々に対立を緩和し状況を沈静化するよう求めると同時に、核兵器の使用に反対する姿勢を示しました。ペスコフ報道官は記者団に対し「友好国である中国の提案に大きく注目している」とし、和平をもたらす可能性のあるこうした構想は注目に値すると表明。「あらゆる関係国の利害を考慮に入れて詳細を丹念に分析する必要がある。極めて長く、集中的なプロセスになる」と述べました。
ロシアがウクライナの子どもを連れ去っている問題で、ウクライナ当局が16,000人超について身元を特定したことが分かりました。この問題を担当する子どもの人権に関する大統領顧問ヘラシムチュク氏は違法な養子縁組や国籍変更でロシア化を進めていると懸念。「ジェノサイド（民族大量虐殺）」だと非難し、国際社会に支援を訴えました。ロシアから取り戻した子ども307人の聞き取りなどから「連行は計画的だ」と指摘しました。
国連人権理事会は2/27(月)、4/4(火)までの日程で会合を開始。冒頭でトゥルク国連人権高等弁務官はロシアによるウクライナ侵略を無分別と非難。多くの国がウクライナで行われている残虐行為の疑いを調査するために設置された国連調査機関の任務の延長と拡充を求めると見られています。トゥルク高等弁務官はロシアによるウクライナ侵略を弾圧の例として挙げ、人権の向上が抑制されるだけでなく逆に後退していることもあると警告。国連のグテレス事務総長は戦争で大規模な権利侵害が引き起こされていると述べました。一部の国はウクライナからロシアに移送されたとされる数千人の子どもについて調査するよう要請。ドイツのベーアボック外相は「子どもたちを家庭から連れ去ること以上に忌まわしいことがあるだろうか」とし、「子どもたちが一人残らず家に帰るまで、取り組みを続ける」と述べました。人権理事会は昨年４月にロシアの資格を停止しましたが、オブザーバーとしての参加は可能なため、今回の会合にはロシアのリャプコフ外務次官も出席。3/2(木)に演説も行います。
ひとり用の土鍋が欲しくて物色中の管理人。ひとり用の鍋スープを使用していることもあって、１食分を手軽に作って食べられるようにしたいと思っています。野菜をたくさん食べたい今日このごろ。
▼読みもの
【話題】
［ COVID-19 ］ 新潟県新規感染者393人──新潟市は105人（医療機関95人、陽性者登録、フォローアップセンター10人）
【メディア】
［ テレビ ］ 2023/02/28 05:25 （生）
ux──グッド！モーニング
［ ネット ］ 2023/02/28 18:00 （生）
NGT48 LIVE!! ON DEMAND──NGT48 「NGT48劇場リバイバル」公演
［ テレビ ］ 2023/02/27 22:00 （録画・録音）
BS日テレ──深層NEWS
［ テレビ ］ 2023/02/24 22:00 （録画・録音）
NHK BS1──国際報道2023
［ テレビ ］ 2023/02/28 22:00 （録画・録音）
BS日テレ──深層NEWS
【ヘルス】
［ BMI ］20.1［ 体脂肪率 ］7.6％［ 内臓脂肪 ］1.0
歩数 ： 7,024歩 距離 ： 5.05km 消費カロリー ： 339kcal
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アメリカのイエレン財務長官が首都キーウを事前の公表なしに訪問。ゼレンスキー大統領と会談し、今後数か月で80億ドル（約１兆900億円）以上の経済支援を実施すると表明しました。イエレン財務長官はゼレンスキー大統領が昨年12月、アメリカ議会での演説で使用した言葉を引き合いに、「支援は慈善事業ではない。世界の安全保障と民主主義への投資だ」と強調しました。
ウクライナ国防省情報総局はウクライナを侵略するロシア軍の巡航ミサイルが枯渇し、ロシア軍がミサイル攻撃の戦術を見直しているとの分析を明らかにしました。ウクライナ各地への攻撃に使われる艦艇発射型巡航ミサイル「カリブル」や戦略爆撃機から発射する巡航ミサイル「Kh101」と「Kh555」の生産量が発射量に追い付いていないと指摘。ロシア軍が保有する高精度の巡航ミサイルは現在、100発以下にまで減少しているとしています。ロシア軍は全てのミサイルを合わせると数千発を保有しているとみられていますが古いミサイルが多く、実戦で使用可能な巡航ミサイルは一部だといいます。ロシアのミサイル製造能力は月30～40発以下で、「製造量以上にミサイルを使い果たしている」と指摘しました。侵略開始１年となる2/24(金)に合わせてロシア軍が大規模なミサイル攻撃を準備しているとの見方もありましたが、実施しなかったのはロシア軍のミサイルの枯渇が要因だった可能性があります。情報総局はロシア軍はウクライナのエネルギー関連施設を狙った攻撃を断念はしていないとの見方を示しており、今後も巡航ミサイルのほか、爆撃機や無人機などを駆使して攻撃を続けるとみられます。
ウクライナのブダノフ情報局長はアメリカメディアとのインタビューで、中国がロシアに武器供与を検討しているとのアメリカの主張を否定し、「議論の兆しもない」と強調しました。アメリカ政府高官らは最近、中国がロシアに対し殺傷兵器の供与を検討していることを確信しており、供与を断念するよう外交的圧力を強めていると述べていました。ブダノフ情報局長はアメリカの主張に同意しないとし、「現時点では中国がロシアへの武器供与に合意するとは思えない」「そのような議論の兆しさえもない」と述べました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は中国が示したウクライナを巡る和平案について、全ての関係国の利害を考慮した上で、詳細に分析する必要があるとの考えを示しました。中国はロシアによるウクライナ全面侵攻開始から１年の節目にあたった2/24(金)に仲裁案を発表。包括的な停戦を実現し、徐々に対立を緩和し状況を沈静化するよう求めると同時に、核兵器の使用に反対する姿勢を示しました。ペスコフ報道官は記者団に対し「友好国である中国の提案に大きく注目している」とし、和平をもたらす可能性のあるこうした構想は注目に値すると表明。「あらゆる関係国の利害を考慮に入れて詳細を丹念に分析する必要がある。極めて長く、集中的なプロセスになる」と述べました。
ロシアがウクライナの子どもを連れ去っている問題で、ウクライナ当局が16,000人超について身元を特定したことが分かりました。この問題を担当する子どもの人権に関する大統領顧問ヘラシムチュク氏は違法な養子縁組や国籍変更でロシア化を進めていると懸念。「ジェノサイド（民族大量虐殺）」だと非難し、国際社会に支援を訴えました。ロシアから取り戻した子ども307人の聞き取りなどから「連行は計画的だ」と指摘しました。
国連人権理事会は2/27(月)、4/4(火)までの日程で会合を開始。冒頭でトゥルク国連人権高等弁務官はロシアによるウクライナ侵略を無分別と非難。多くの国がウクライナで行われている残虐行為の疑いを調査するために設置された国連調査機関の任務の延長と拡充を求めると見られています。トゥルク高等弁務官はロシアによるウクライナ侵略を弾圧の例として挙げ、人権の向上が抑制されるだけでなく逆に後退していることもあると警告。国連のグテレス事務総長は戦争で大規模な権利侵害が引き起こされていると述べました。一部の国はウクライナからロシアに移送されたとされる数千人の子どもについて調査するよう要請。ドイツのベーアボック外相は「子どもたちを家庭から連れ去ること以上に忌まわしいことがあるだろうか」とし、「子どもたちが一人残らず家に帰るまで、取り組みを続ける」と述べました。人権理事会は昨年４月にロシアの資格を停止しましたが、オブザーバーとしての参加は可能なため、今回の会合にはロシアのリャプコフ外務次官も出席。3/2(木)に演説も行います。
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ひとり用の土鍋が欲しくて物色中の管理人。ひとり用の鍋スープを使用していることもあって、１食分を手軽に作って食べられるようにしたいと思っています。野菜をたくさん食べたい今日このごろ。
▼読みもの
- カクヨム…「N'sルール」新潟発アイドルグループのストーリー
第１章 第7回 ヴィーナスアワード
第２章 第7回 ヴィーナスアワード前
第３章 それぞれの春
【話題】
［ COVID-19 ］ 新潟県新規感染者393人──新潟市は105人（医療機関95人、陽性者登録、フォローアップセンター10人）
【メディア】
［ テレビ ］ 2023/02/28 05:25 （生）
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NGT48 LIVE!! ON DEMAND──NGT48 「NGT48劇場リバイバル」公演
［ テレビ ］ 2023/02/27 22:00 （録画・録音）
BS日テレ──深層NEWS
［ テレビ ］ 2023/02/24 22:00 （録画・録音）
NHK BS1──国際報道2023
［ テレビ ］ 2023/02/28 22:00 （録画・録音）
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【ヘルス】
［ BMI ］20.1［ 体脂肪率 ］7.6％［ 内臓脂肪 ］1.0
歩数 ： 7,024歩 距離 ： 5.05km 消費カロリー ： 339kcal
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