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ロシア ウクライナ軍によるザポリージャ原発へのドローン攻撃を主張/ドイツ ウクライナへ「パトリオット」供与

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ロシアメディアは8/9(水)、ロシア治安部隊がロシアが支配下に置くザポリージャ原子力発電所について、ウクライナが同原発の使用済み核燃料貯蔵施設をドローン(小型無人機)で攻撃しようとしたと報じました。治安部隊は撃墜したドローンの飛行経路から核燃料貯蔵施設に対する攻撃が意図されていたと結論付けたと伝えています。治安部隊は撃墜したとするドローンの写真を公開。一方、ウクライナ側はこれを否定。ポドリャク大統領顧問は「ウクライナは同原発に対しいかなるドローン攻撃も行っておらず、計画もしていない。理論的に考えて今後も行うつもりはない。それは間違いない」との声明を出しました。

 ロシアのショイグ国防相は8/9(水)、国防省の会議でフィンランドのNATO(北大西洋条約機構)加盟に言及し、西部と北西部で安全保障上の脅威が増大していると指摘。「適切な対応が必要だ」とし、西部国境で軍部隊を強化する方針を明らかにしました。フィンランドの加盟によってロシアとNATO加盟国の陸の国境は約2倍になるとして、ロシアを狙う兵器が配備される可能性が高いと警戒。スウェーデンの加盟も見据え、モスクワとレニングラードの軍管区創設も検討するとしました。

 ロシア国防省は8/10(木)、モスクワ市に向けて飛来したウクライナ軍の攻撃用ドローン(無人機)2機を同日未明、モスクワ南西のカルーガ州とモスクワ州の上空で撃墜したと発表。被害は出ていないとしています。

 ドイツ政府は8/9(水)、ウクライナに対する追加軍事支援としてアメリカ製地対空ミサイルシステム「パトリオット」2セットを新たに供与したと発表。ウクライナではロシア軍のミサイルやドローン(無人機)による空からの攻撃による被害が相次いでおり、ゼレンスキー大統領はビデオ演説で、「何千人もの国民の命を救うことになる」と謝意を示しました。ウクライナにはこれまでにアメリカとドイツが計2セットの「パトリオット」を供与しています。

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【メディア】
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【ヘルス】
[ BMI ]19.2[ 体脂肪率 ]9.1%[ 内臓脂肪 ]1.0
 消費カロリー : 214kcal

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