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ゼレンスキー大統領 黒海でロシアに反撃

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。SBU(ウクライナ保安局)は8/8(火)、ロシアのハッカーによるウクライナ軍の戦闘情報システムへの不正アクセスの試みを阻止したと発表。SBUはウクライナ軍の位置や移動、技術支援に関する機密情報へのアクセスを試みる動きを阻止。背後にサンドワームとして知られるロシアのハッカー集団がいたとしています。2022年2月のロシアによるウクライナ侵略開始以降、ウクライナは政府や軍機関のほか、エネルギー部門に対するサイバー攻撃の増加を報告。ロシアは関与を繰り返し否定しています。

 ドネツク州のポクロフシクで8/7(月)、ロシア軍のミサイル2発が集合住宅などに着弾。これまでに7人が死亡し、81人がけがをしたとしています。1発目のミサイル着弾からおよそ40分後、救助隊員らが現場で活動していたところに2発目のミサイルが着弾。2度目の攻撃で救助にあたっていた人々もけがをしました。ポクロフシクは前線から約50kmの距離。ゼレンスキー大統領は「ロシア軍が地上発射型の短距離弾道ミサイル「イスカンデル」を使って普通の住宅を攻撃した」と非難しています。

 ゼレンスキー大統領は8/8(月)のビデオ演説で、穀物などの輸送を可能にするため、黒海でロシアに対し反撃すると表明。ゼレンスキー大統領は「ロシアが黒海を支配し続け、封鎖や砲撃を繰り返し、ウクライナの港にミサイルを打ち込めば、ウクライナも同様に対応する。これは正当な防衛だ」とし、ロシアに対しウクライナの港へのミサイルやドローン(小型無人機)による攻撃を止め、貿易を行えるようにするよう求めました。

 ロシア国防省は8/9(水)、首都モスクワにドローン(無人機)2機が飛来し撃墜したと発表。「ウクライナの政権によるテロ攻撃」を阻止したと主張しました。被害はなかったとしています。モスクワのソビャーニン市長は「1機はモスクワの南ドモジェドボ空港の近く、もう1機はベラルーシの首都ミンスクにつながる高速道路の近くで撃墜された」とSNSに投稿。

 ウクライナ港湾当局は8/8(火)、穀物輸出の新たな手段として、ドナウ川河口付近で別の船に積み替えて輸出する計画に着手したと明らかにしました。政府がドナウ川の港の一つを正式に拡張する決議を採択したとSNSで発表。ウスチドゥナイスク港とイズマイル港からパナマックス船への穀物の積み替えを行うため、ビストロエ河口付近を停泊地に追加。これにより、港湾施設ではなく停泊中に別の船に物資を積み替えることが可能になる。

▼読みもの

【メディア】
[ ネット ] 2023/08/09 19:30 (生)
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[ ネット ] 2023/08/09 20:00 (生)
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【ヘルス】
[ BMI ]19.1[ 体脂肪率 ]8.6%[ 内臓脂肪 ]1.0
 消費カロリー : 43kcal

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