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ウクライナ空軍 ロシアはこれまで7400発のミサイル発射1600発を迎撃

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ゼレンスキー大統領は12/21(木)、ウクライナはロシアの軍事計画と活動が減速しつつある兆候があるという認識を示しました。ゼレンスキー大統領は恒例の夜のビデオ演説で、こうしたことはウクライナ軍事情報機関(HUR)の報告書に記載されているとし、「敵の計画やロシア国防(産業)の取り組みなど、減速を示す兆候がある。われわれは(ロシアの)減速を後押しし続ける」と語りました。ただ、詳細については語りませんでした。ロシアの防衛産業に関して述べたのか、それともより広い意味でのロシアの戦術や目的について述べたのか、現時点では明らかになっていません。

 ウクライナ軍参謀本部は12/21(木)夕方に発表した報告書で、1000kmにおよぶ前線に沿ってロシア軍の攻撃が止む気配はないと指摘。また、ウクライナ南部タウリヤ地区の軍司令官は12/20(水)、ロシア軍による砲撃が激化していると報告しています。

 ウクライナ空軍は12/21(木)、ロシアは2022年2月の全面侵略開始以降、ウクライナに対し合計7400発のミサイルを発射し、ウクライナ軍はこのうち1600発を迎撃したと明らかにしました。ロシアがこれまでにウクライナへの攻撃に投入したイラン製ドローン(小型無人機)「シャヘド」は3700機で、このうち2900機を撃ち落としたとしています。ウクライナ空軍のイフナット報道官は「ウクライナは巨大な侵略者に直面しているが、反撃している」と述べました。ミサイルの迎撃率が低いことについては、迎撃が難しい極超音速ミサイルをロシアが投入していることに加え、西側諸国がウクライナに対する地対空ミサイルシステム「パトリオット」の供給を開始したのが全面侵略開始からしばらく時間が経ってからだったためと説明。ロシア軍がドローンを多用する中、安価に製造できるドローンの撃墜に高価な防空ミサイルを使用することに対するジレンマが発生。ウクライナは現在、機関銃を搭載した車両などを利用してドローンを撃墜しています。

 バイデン政権は12/22(金)、ウクライナ侵略を続けるロシアへの制裁を強化すると発表。アメリカはロシアの金融機関の取引を制限していますが、強化策ではロシアの制裁逃れに加担している第三国の金融機関も制裁の対象とします。バイデン大統領が関連の大統領令に署名します。EUも12/19(火)に追加の対ロ制裁を発表しており、歩調を合わせて反転攻勢に苦しむウクライナへの支援を図ります。アメリカ政府高官は第三国とロシアの物品取引には最終的に金融取引が絡むとして「制裁逃れの要は金融機関だ」と指摘。ロシア以外の金融機関に対し「ロシアの軍事産業と取引をするか、アメリカの金融システムとつながり続けるかの選択をしなければならない」と述べました。アメリカは既にロシアの軍事関連企業や金融機関に対して、金融取引を制限する制裁を発動してきました。今後は制裁対象と取引をした第三国の金融機関にも金融取引規制の輪を広げ、制裁逃れに厳正に対処する方針。

▼読みもの

【メディア】
[ テレビ ] 2023/12/22 19:00 (録画・録音)
 日テレプラス──名探偵コナン セレクション
[ テレビ ] 2023/12/22 19:30 (録画・録音)
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 BS11──機動戦士ガンダムSEED DESTINY
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【ヘルス】
[ BMI ]20.7[ 体脂肪率 ]9.3%[ 内臓脂肪 ]3.5
 歩数 : 5,647歩 距離 : 3.98km 消費カロリー : 273kcal

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