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アメリカ ウクライナ支援は引き続き最優先事項

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ウクライナのシルスキー陸軍司令官は10/16(月)、ハルキウ州クピャンシクからドネツク州リマンにかけての戦線で戦闘が激しさを増しているとし、ロシア軍はこの前線を突破しようとしていると述べました。陸軍が公開したビデオによると、シルスキー司令官は兵士らに対し、クピャンシク─リマン戦線で戦闘が「著しくエスカレートしている」とし、ウクライナ軍の防衛線を突破するためにロシア軍は攻勢を準備していると述べました。ウクライナ軍はこの日の戦況説明で、クピャンシク周辺のほか、ドネツク州アウディーイウカとマカリフカ近辺の東部戦線で戦闘が激化していると報告。アウディーイウカは大規模なコークス工場がある戦略的に重要な町で、ロシア軍は先週、アウディーイウカ周辺に攻勢をかけました。アメリカの戦争研究所」は最新の戦況分析の中で、ロシア軍が10/15(日)に「アウディーイウカの包囲」を狙った攻撃を仕掛けたと指摘。だが「この地域でのロシア軍の作戦展開の勢いが衰えているようで、その後さらなる進展はみられていない」とつけ加えました。戦争研究所によれば、ロシア軍はアウディーイウカ周辺への進軍初期に「大規模な損失」を被り、また、進軍ペースも思いどおりにいかなかった可能性が高い。(公開情報を利用して情報収集・分析を行う)オープンソース・インテリジェンスの複数のアカウントは、アウディーイウカへの攻撃でロシア軍の装備にかなりの損失が出たと示唆していました。ロシア軍は10/10(火)にアウディーイウカ周辺への大規模攻撃を開始。少なくとも3つの大隊を投入したとみられています。ウクライナのイェルマーク大統領首席補佐官もアウディーイウカが「ロシア軍の迫撃砲や航空機による集中攻撃を受けている」と述べていました。10/14(土)夜にはゼレンスキー大統領もアウディーイウカを激戦地の筆頭に挙げ、「拠点を守り、ロシア軍を撃退している全ての者に感謝する」と述べていました。

 ウクライナのフェデロフ副首相は10/16(月)、ウクライナ軍のドローン(無人機)は10/9(月)から10/16(月)までの1週間で、ロシア軍の装甲車88台、戦車75台、榴弾砲と大砲101門とロシアの防空システム2つを破壊したと明らかにし、無人テクノロジーが「アウディーイウカの防衛において優れた効果を発揮したことが証明された」とSNSに投稿しました。

 ウクライナのダニロフ国家安全保障・国防会議書記は10/16(月)、国内でロシア情報機関が新たなネットワークを構築し、偽情報を流すなどしてウクライナを不安定化させようとしているとの見方を示しました。戦闘終結が見通せない中、ゼレンスキー政権は情報工作で世論が分断され、政権の求心力が弱まることを警戒しているとみられます。ダニロフ国家安全保障・国防会議書記によると、FSB(ロシア連邦保安局)が協力者と共に「(ウクライナが進めている)反転攻勢は失敗している」、「ウクライナ軍と政権の間に、あつれきが生じている」といった情報を流布して、ロシアに有利な環境をつくり出そうとしているといいます。ダニロフ国家安全保障・国防会議書記はウクライナ当局がロシアによる敵対行為を厳重に監視しているとする一方、国民に対して偽情報に惑わされないよう呼びかけました。

 ウクライナ軍当局は10/17(火)、ロシアの占領下にあるルハンシク州ルハンシクやザポリージャ州ベルジャンシク付近で、ロシア軍の飛行場やヘリコプターを攻撃し、成功させたと述べました。ただ、ザポリージャ州の親ロ派当局はベルジャンシクへの攻撃について、「防空システムが敵のロケットを阻止した」と被害を否定。

 アメリカのイエレン財務長官は10/16(月)、ウクライナへの支援は西側諸国にとって引き続き「最優先事項」であり、ロシアによる侵略に対するウクライナの戦闘を支えるために極めて重要だと述べました。イエレン財務長官はユーロ圏財務相との会合で「ウクライナが戦場で成功する能力を示しているのに、経済的な理由で戦争に負けることは許されない」と表明。バイデン政権は「必要な限り」ウクライナを支援することを約束しており、アメリカ議会では超党派の多数派がウクライナへの「強固で間断ない」支援を決定するよう戦うと述べました。イエレン財務長官はアメリカ議会内には反対意見がある一方、「超党派の強い賛成もある。これはバイデン大統領の最優先事項であり、われわれはこれを成し遂げられると確信している」と述べました。また、「下院が機能を回復し次第」バイデン大統領がウクライナとイスラエル両国に向けた追加資金の拠出要請を議会に提出すると述べました。ウクライナの持続的な経済・復興支援提供に向けたEU(ヨーロッパ連合)によ5500億ユーロの基金計画を称賛。G7(先進7カ国)が主導するロシア産原油価格の上限設定や制裁逃れの摘発などを通じ、「無謀な戦争を行うロシアに、より大きなコストを課す」努力を続けていくと述べました。

 ロシアのシルアノフ財務相は10/16(月)、現時点でロシアが使用するドローン(無人機)は主に中国から調達していると明らかにした上で、国産のドローン開発に向けた新たな国家プロジェクトに600億ルーブル(6億1800万ドル)を投じると発表しました。シルアノフ財務相が議員らに対し「2025年までに全ドローンの41%をロシア製にすることを目指す」と言明しました。

▼読みもの

【メディア】
[ ラジオ ] 2023/10/16 21:00 (録画・録音)
 FM NIIGATA──NGT48のえっさこいさRADIO
[ ラジオ ] 2023/09/18 21:00 (録画・録音)
 FM NIIGATA──NGT48のえっさこいさRADIO
[ ラジオ ] 2023/10/09 21:00 (録画・録音)
 FM NIIGATA──NGT48のえっさこいさRADIO
[ ネット ] 2023/10/17 21:25 (生)
 SHOWROOM──NGT48 水津菜月


【ヘルス】
[ BMI ]19.9[ 体脂肪率 ]7.5%[ 内臓脂肪 ]1.0
 歩数 : 8,268歩 距離 : 5.89km 消費カロリー : 375kcal

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