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ロシア軍 ゲラシモフ参謀総長がウクライナ戦争の総司令官に

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ポーランドのドゥダ大統領はウクライナにドイツ製戦車「レオパルト」の供与を決定したことを明らかにしました。「ドイツ製戦車のレオパルトが多国間協力の一環としてウクライナに引き渡されるだろう」との見通しを示しました。レオパルトの再輸出にはドイツ政府の承認が必要。

 ウクライナのマリャル国防次官はロシアの民間軍事会社ワグネルがドネツク州ソレダルを制圧しようと試みているが成功はしておらず、激しい戦闘が繰り広げられていると述べました。「打撃を受けた敵は再び部隊を入れ替え、民間軍事会社ワグネルの人員を増やしてウクライナ軍の防衛線を突破してソレダルを完全制圧しようとしているが、成功していない」とSNSに投稿。

 ロシア国防省はウクライナ侵略を指揮するスロビキン氏に代わり、軍制服組トップのゲラシモフ参謀総長を新たな総司令官に任命したと発表。総司令官の交代はここ3か月で2度目。スロビキン氏は他の将官2人と共に副司令官に任命。国防省は作戦規模の拡大への対応や軍内の連携強化のために指導部を拡大したと説明しています。スロビキン氏は昨年10月、戦場で劣勢に立たされていたロシア軍の立て直しを図るため、総司令官に任命されていました。

 ロシアのモスカリコワ連邦人権問題全権代表はウクライナ最高会議(議会)の人権担当者ルビネツ氏と会談したと明らかにしました。トルコメディアによると、会談はトルコの首都アンカラで行われました。拘束中の民間人や捕虜の交換が議題。モスカリコワ連邦人権問題全権代表はトルコで同国のオンブズマンが主催する会議に合わせ、1/12(木)~1/14(土)にルビネツ氏と会談する見通しだと予告していました。今回の投稿では「かねて計画された会談」と説明しており、早まった可能性もありそうです。両国の当局者が公表した上で会談するのは異例で、緊張緩和につながるかが焦点。ドネツク州バフムト周辺では激戦が続き、捕虜が増えているとされます。双方は先に「親ロ派として刑事責任を問われた人々」(ロシア)、「占領に伴い大量に拘束された人々」(ウクライナ)が交換の対象になると指摘していました。

 IAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長はロシアの支配下にあるザポリージャ原子力発電所周辺での安全地帯設置が軍の関与により困難になっていると述べました。「合意が不可能だとは思わないが、交渉は容易ではない」と指摘。ウクライナとロシアの協議には外交官だけでなく軍関係者も関与するため、交渉が「より長期化し、困難になっている」としました。来週にはウクライナに行き、ゼレンスキー大統領や他の政府高官と会談するとしたほか、その後のロシア訪問も望んでいるとしました。

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【ヘルス】
[ BMI ]20.1[ 体脂肪率 ]6.8%[ 内臓脂肪 ]1.0
 歩数 : 4,875歩 距離 : 3.48km 消費カロリー : 245kcal

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