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ウインターカップ男子準々決勝 開志国際勝利/ゼレンスキー大統領 ドンバスの戦い現状は困難かつ苦痛 狙いは


 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)は今日12/27(火)に男子準々決勝が行われます。第1試合は今夏のインターハイ優勝の福岡第一(福岡1)と昨冬のウインターカップ準優勝の帝京長岡(新潟2)が対戦します。

 昨冬のウインターカップでは両校は準決勝で対戦。前半リードした福岡第一を後半に帝京長岡が逆転して67対61で勝利しています。

 1Q、福岡第一がアウトサイドからのシュートを決めて先制。立ち上がり、福岡第一のファウルが増えるも、帝京長岡はフリースローの成功率が上がらず。帝京長岡の留学生コネ選手も2つのファウルを重ねてベンチへ。ここから3連続で福岡第一がシュートを決め、残り4分で11対5となったところで帝京長岡がタイムアウト。コネ選手がコートに戻る。流れを止めるも、コネ選手3つ目のファウルで再びベンチへ。13対9で終了。

 2Q、ターンオーバーから福岡第一がシュートを決めてスタート。3ポイントシュートを決めて反撃に移りたいところですが、ターンオーバーが続き、残り5分43秒で26対13となったところで帝京長岡がタイムアウト。ガードから3ポイントレンジの内側にボールを運べず、ターンオーバーを許す展開が続く。コネ選手がコートに戻る。コネ選手がポストとなり、ダブルチームでディフェンスに来るところをマークが外れた選手がインサイド入り込んでシュート。オフェンスの形をつくる。30対19、福岡第一が11点のリードで後半へ。

 3Q、福岡第一がレイアップを決めてスタート。序盤は互いにシュートを決め合う。帝京長岡がディフェンスが機能。3ポイントシュートも決まり38対30に。さらにコネ選手が決めて38対32。佐藤選手が奮闘。高さのミスマッチを突きインサイドから、外からは3ポイントシュートも決めて45対40に。しかし、3ポイントシュートも決められ52対42、福岡第一が10点のリードで最終4Qへ。

 4Q、帝京長岡の3ポイントシュートが決まりスタート。後半から福岡第一の3ポイントシュートの決定率の高さが優位に立っている要因のひとつ。コネ選手、残り6分54秒のところで4つ目のファイルでベンチへ。残り5分40秒、59対47のところで帝京長岡がタイムアウト。コネ選手が戻る。福岡第一の3ポイントシュートが決まり、残り4分36秒で62対47に。残り3分55秒、コネ選手がファウルアウト。残り20秒、66対53となったところで帝京長岡がタイムアウト。試合は68対53で福岡第一が勝利。

 帝京長岡は主力のコネ選手が序盤にファウルを重ねてしまったこと、フリースローの精度が上がらなかったこと、ターンオーバーが多かったこと。いい流れが続きませんでした。

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 第3試合は東海大諏訪(長野)とインターハイ準優勝の開志国際(新潟1)が対戦します。

 インターハイ優勝の福岡第一に挑んだ帝京長岡は第1試合で敗退。開志国際は福岡第一にインターハイの借りを返すためにも負けられません。

 1Q、東海大諏訪の3ポイントシュートが決まってスタート。開志国際はモハメッド選手が決めるも、流れに乗れず。東海大諏訪が序盤先行。8対2から平良選手が3ポイントシュートを決めて8対5。武藤選手、平良選手が決めて逆転。介川選手も決めて開志国際に流れ。残り3分33秒、8対15となったところで東海大諏訪がタイムアウト。開志国際の流れは変わらず。11対22で開志国際のリード。

 2Q、東海大諏訪が決めてスタート。すぐさま平良選手が3ポイントシュートを決める。両チームのシュート決定率が上がらない中、残り5分31秒、15対29となったところで東海大諏訪がタイムアウト。高さのハンデがありながらもリバウンドを頑張る東海大諏訪。しかし、シュートがなかなか決まらず。じわじわと開志国際がリードを広げる。18対44、開志国際が26点差をつけて前半終了。

 3Q、東海大諏訪がフリースローを決めてスタート。前半からの流れは変わらず開志国際のペース。残り5分33秒、24対55となったところで東海大諏訪がタイムアウト。東海大諏訪は速攻、カットインなどオフェンスのバリエーションを増やすも点差は詰まらず。36対66、開志国際が30点のリード。

 4Q、残り8分52秒、38対70となったところで東海大諏訪がタイムアウト。モハメッド選手、シュートを決めたあと、着地のときに右膝を負傷してベンチへ。残り6分53秒、40対77となったところで東海大諏訪がタイムアウト。東海大諏訪、3ポイントシュートの確率を改善してくるが、流れを変えるまでには至らず。57対91で開志国際が勝利。

 ウインターカップでは初のベスト4進出となった開志国際。右膝を負傷したモハメッド選手の状態が心配なところです。準決勝の相手は福岡大附大濠(福岡2)を78対64で下した藤枝明誠(静岡)と。


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ゼレンスキー大統領 ドンバスの戦い現状は困難かつ苦痛 狙いは


 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ゼレンスキー大統領はビデオ演説で「ドンバスの戦い」の前線における状況は困難かつ苦痛であり、国の全ての強さと集中力が必要だと訴えました。「まず第一に前線での問題だ。バフムト、クレミンナなどドンバス地域の都市は、最大限の力と集中力を必要とする」と指摘。「現地の状況は困難で苦痛だ。占領軍は前進するために、利用可能な全てのリソースを投入している。かなりのリソースだ」と述べました。また、ロシアによる発電施設への攻撃を受けた電力不足が続いており、900万人近くが依然として電気を使えない状況にあると述べながらも、停電の件数や長さは徐々に改善しつつあるとしました。

 ゼレンスキー大統領はインドのモディ首相と電話会談。ロシアによる侵略に関する和平の条件の実現に向け、インドの協力を求めたと明らかにしました。ゼレンスキー大統領はモディ首相にはインドの20カ国・地域(G20)議長国としての成功を祈ると伝えたと説明。その上で、自身は和平への10項目の条件をG20会合で示したため「その実現にインドの関与を期待している」としました。インド政府は電話会談では両国間の協力を強化する機会について話し合われたと発表。モディ首相はG20議長国としての優先課題について、食料・エネルギー安全保障などの問題で途上国に発言権を与えることなどが含まれると説明したといいます。モディ首相はまた、ウクライナでの戦闘の即時停止を改めて強く呼びかけ、いかなる和平への努力もインドとして支持する考えを伝えました。

 ウクライナ外務省は声明で国連加盟国に対し、ロシアの安保理常任理事国としての地位剥奪と国連全体からの排除を要請。1991年のソ連崩壊後、ロシアが継承国となるに当たり、正式な手続きが踏まれなかったことを問題視しています。チェコとスロバキアが分離した際、必要なプロセスを経ていたと説明。 その上で「ロシアの行動は国連加盟の条件である平和愛好国の概念に反する」と主張。2014年のウクライナ軍事介入やこれまでの南東部の一方的な併合などを問題視しました。また、日本の北方領土に対する不法占拠の継続も理由に挙げました。ロシアは国連安全保障理事会の常任理事国で、安保理の決議案に拒否権を行使できます。

 ウクライナのクレバ外相はロシアによる侵略1年となる来年2月下旬までに、国連でグテレス事務総長を仲介者とした平和サミットを開催したいと述べました。ただ、ウクライナと直接交渉する前にロシアは戦争犯罪を特別法廷で裁かれなければならないとも語っており、早急な和平実現は困難な見通し。クレバ外相はアメリカが供与を決めた地対空ミサイルシステム「パトリオット」が半年以内にウクライナに配備されるとの見方を示しました。

 イラン軍のバゲリ参謀総長は自国製無人機の有効性が示されたとの見解を示しました。バゲリ総参謀長はロシアによるウクライナ侵略でイラン製無人機が使用されているとの西側の主張について「今日の印象形成は敵の心理戦の一部だ」と指摘。その上で「こうした主張の多くが誤ったものであるという事実は別にしても、これはつまり、イランの無人機分野における有効性、重要性、優位性を示している」との認識を示し、「イラン軍は無人機の開発を続ける。無人機分野で他国と協力していく」と述べました。

 ロシア軍が戦略爆撃機の拠点としているサラトフ州のエンゲルス空軍基地が12/26(月)、無人機で今月2度目の攻撃を受け、再発防止に躍起になっていたプーチン政権の威信は再び傷つきました。攻撃への関与を公式には認めていないウクライナ軍は、ロシアの首都モスクワにも届く無人機の開発を急いでおり、無人機を使った攻防が激しくなる可能性があります。12/5(月)の無人機による攻撃後、エンゲルス空軍基地は無人機攻撃の防止を目的にした防衛強化策が講じられたと伝えられていました。12/20(火)にはプーチン大統領が空軍基地への攻撃やエネルギー関連施設などでの火災が頻発していることを踏まえ、情報機関に活動強化を指示していました。12/26(月)、ロシア国防省はウクライナとの国境地帯を管轄するロシア軍西部軍管区が高性能地対空ミサイル「S300V」を使って24時間態勢で警戒していると発表しましたが、その直後に空軍基地に対する今回の攻撃が明らかになりました。プーチン大統領はアメリカがウクライナへの供与を表明した地対空ミサイル「パトリオット」よりも「S300」が優れているとも語っていましたが、面目がつぶれた形に。ウクライナはロシア本土を攻撃可能な無人機の開発を急いでおり、ウクライナの国防相は12/8(木)、過去1か月に自前の無人機7機種の実戦配備を決めたことを明らかにしていました。航続距離が1,000kmの無人機も近く投入する見通し。

 FSB(ロシア連邦保安局)はウクライナから国境を越えてロシア領内に侵入しようとした破壊工作員の一行を殺害したと発表。「25日の衝突で、ウクライナからブリャンスク州の領土に入ろうとした破壊工作員4人が殺害された」としています。一行はドイツ製の銃や位置認識装置に加え、「即席爆発装置(IED)4個」を所持していたとされます。

 ロシアのラブロフ外相はアメリカ、NATO(北大西洋条約機構)加盟国、および、ウクライナはロシアを破壊するために戦場でロシアを負かすことを望んでいるとの認識を示しました。「西側諸国とその支配下にあるゼレンスキー大統領の行動はウクライナ危機の世界的な性質を裏付けるものだ」と指摘。「アメリカとNATO加盟国の戦略的目標がわが国を著しく弱体化させる、あるいは、破壊するための過程として、戦場でロシアを負かすことであるのは皆が知っている」と語りました。また、「わが国に戦略的敗北の苦しみをもたらすことを目標としているバイデン政権と通常のコミュニケーションを維持することは客観的に不可能だ」と指摘。「アメリカの対立的な反ロシア路線はますます先鋭化し、広範囲になっている」とも述べました。和平についてはロシアが提案している和平案をウクライナが自らの利益のために受け入れなければ、ロシア軍が問題を解決すると述べました。ウクライナ政府が支配する地域の非武装化と非ナチ化、新たに領土となった地域も含むロシアの安全保障に対する脅威の排除を提案しており、「敵(ウクライナ)はよく理解している」と発言。その上で「問題は単純だ。ウクライナは自らの利益のためにこれを受け入れよ。さもなければこの問題はロシア軍が解決することになる」と述べました。紛争がいつまで続くかについて「ボールはウクライナ政府側のコートにあり、その背後にアメリカがいる」と語りました。

 ウクライナの首都キーウ近郊ブチャで日本が越冬支援として提供したディーゼル発電機が設置されました。厳しい寒さの中、ロシアのインフラ攻撃による停電で市民生活に深刻な影響が出ており、フェドルク市長は「これで冬を生き抜ける」と謝意を示しました。到着した発電機3台のうち2台は、停電時に住民らが湯を利用できるよう、集合住宅や幼稚園などが集まる地域のボイラー施設にそれぞれ設置。残りの1台は移動式として利用されます。

▼読みもの



【話題】
[ COVID-19 ] 新潟県新規感染者3592人──新潟市は1678人(医療機関1427人、陽性者登録、フォローアップセンター251人)


【メディア】
[ ネット ] 2022/12/27 10:00 (生)
 バスケットLIVE──ウインターカップ 女子準決勝 京都精華(京都1) vs 東海大福岡(福岡1)
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[ ネット ] 2022/12/27 15:35 (生)
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[ ネット ] 2022/12/27 19:15 (生)
 バスケットLIVE──ウインターカップ 男子準々決勝 藤枝明誠(静岡) vs 福岡大附大濠(福岡2)
[ テレビ ] 2022/12/25 11:40 (録画・録音)
 TeNY──新潟一番サンデープラス
[ テレビ ] 2022/12/25 17:00 (録画・録音)
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[ テレビ ] 2022/12/24 12:00 (録画・録音)
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【ヘルス】
[ BMI ]20.2[ 体脂肪率 ]7.4%[ 内臓脂肪 ]1.0
 歩数 : 3,203歩 距離 : 2.23km 消費カロリー : 157kcal

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