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ゼレンスキー大統領 アメリカ訪問へ

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。アメリカメディアはゼレンスキー大統領が12/21(水)にアメリカのワシントンを訪問する準備をしていると報じました。アメリカ訪問中にバイデン大統領との会談や議会での演説などを計画としているといいます。実現すればロシアによる2月のウクライナ侵略開始後、初のアメリカ訪問となります。ただ、安全確保の観点から直前に中止になる可能性もあるとしています。

 その後、アメリカメディアはゼレンスキー大統領がアメリカへ向け出発したと報じています。アメリカ政府はバイデン大統領がホワイトハウスにゼレンスキー大統領を招き、同日午後(日本時間22日未明)に会談すると発表。政府高官は「ゼレンスキー大統領はアメリカ訪問を強く希望していた」と述べました。

 ロシア大統領府のペスコフ報道官はゼレンスキー大統領のアメリカ訪問が発表されたことについて、何も良い結果は得られないだろうとし、ウクライナとの和平交渉のチャンスはないと述べました。「西側諸国によるウクライナへの武器供与が続いており、供与される武器が拡大している。当然、これは紛争の悪化につながる。ウクライナにとって良くない兆候だ」と述べました。

 ロシアは12/20(火)、国家勲章の授章式を開き、9月に一方的に併合を宣言したウクライナ南東部4州の親ロ派勢力トップ4人にプーチン大統領が勲章を授与しました。4州のロシアへの帰属変更を既成事実化する思惑とみられます。勲章を授与されたのはドネツク州のプシリン首長代行、ルハンシク州のパセチニク首長代行、ヘルソン州のサリド知事代行、ザポリージャ州のバリツキー知事代行ら。ウクライナ侵略で戦果を上げたとする軍人らにも授与されました。プーチン大統領は授章式で「ロシアは歴史的に何度も試練に直面してきたが、現在も挑戦を受けている」と侵略を正当化した上で、「前線にいる兵士や将校らは勇気と自己犠牲の模範を示している」と主張。

 一方、ゼレンスキー大統領は12/20(火)のビデオ声明で、最激戦地であるドネツク州の要衝バフムトを訪問して兵士らに国家勲章を授けたと表明。「ロシアの攻撃の後に残るのは何か。焼け野原と生活の破壊だ。ウクライナ兵はそれを止めるために戦っている」と強調し、国際社会に支援の継続を求めました。

 ウクライナ軍参謀本部はロシアが一方的に併合を宣言したザポリージャ州州で、ドニエプル川東岸に位置するワシリウカなど3つの町にあるロシア軍の拠点にウクライナ側が砲撃し、ロシア側の130人以上が負傷したとの戦況分析を示しました。

 ウクライナのレズニコフ国防相はロシアがウクライナに対する新たな攻撃を開始するためにベラルーシで攻撃部隊を準備する可能性があるとしながらも、ベラルーシが参戦しないことを望むと述べました。レズニコフ国防相はロシアがベラルーシで攻撃態勢を整えた戦闘部隊を編成し始めたり、ベラルーシがウクライナ侵略に引きずり込まれたりすることを示す証拠は今のところ見られないと指摘。「ベラルーシの指導者にとって軍事能力を無駄に使うことは利益にならないと考えている」とし、「現在のバランスが維持されることを期待している」と述べました。

 アメリカ国防総省高官はロシア国内でウクライナに対する攻勢をかけたいとの考えと、実際に攻勢をかける能力がロシア軍にあるのか疑問視する、2つの矛盾する見方が出ているとの見方を示し、いずれのシナリオが優勢になろうとも、アメリカはウクライナに対する支援を継続すると改めて表明しました。「ロシア国内で、ウクライナで攻勢をかけたいとの考えがある一方、実際に攻勢をかける能力があるか疑問も出ている」と述べました。また、ロシア軍は砲弾が著しく不足しているため、前線で深刻な問題に直面しているほか、戦闘部隊に投入するために招集された部隊は「まとまりのない」場合もあると指摘。「ロシア軍は装備や砲弾を含むあらゆる面で対応を迫られており、計画が制約を受けている」と語りました。その上で「われわれは必要に応じて対応する。ウクライナが対処するにあたり必要なものを確実に備えているよう対応している」と表明。ウクライナ側に領土奪還に向けたペースを落とす兆候は見られないとし「ロシアはこうしたことを考慮する必要がある」と述べました。

 プーチン大統領は12/21(水)、来年の軍事目標を設定し、ウクライナ侵略の進捗状況を評価する会議を国防省高官と開きます。大統領府はプーチン大統領がロシア国防省参議会の拡大会議を開催すると説明。会議では「2022年のロシア軍の業績が総括され、来年の課題が設定される」としました。

 イギリスのウォレス国防相はロシアはイランから数百機のドローン(無人機)を調達する見返りに、イランに高度な軍事部品を提供する計画だと述べました。「イランはロシアの最も重要な軍事的支援国の1つになっている」と指摘。「ロシアはイランから300機を超える自爆型ドローンを調達した見返りに、高度な軍事部品を提供する計画で、中東地域、および国際社会全体の安全保障が損なわれている」と述べました。

 ウクライナ農務省はエネルギー供給の優先対象とする重要農業施設を選定する許可を政府から得たと明らかにしました。ロシアは10月以降、ミサイルやドローン(無人機)でウクライナのエネルギーインフラを攻撃。全土で停電が多発しています。ウクライナは穀物輸出大国。政府の決定により、「食品加工、農業複合施設、および、かんがい・運河の」運営業者が優先供給対象になるといいます。ウクライナ穀物協会(UGA)は、ロシアによる侵略により約1,000万トン分の穀物貯蔵施設が失われており、「想像を絶する努力で確保した収穫を失うわけにはいかない」と説明。先週、収穫被害の影響軽減のため穀物サイロに対する電力の優先供給を政府に要請していました。



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[ COVID-19 ] 新潟県新規感染者3383人──新潟市は1326人(医療機関966人、陽性者登録、フォローアップセンター360人)


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【ヘルス】
[ BMI ]20.2[ 体脂肪率 ]9.3%[ 内臓脂肪 ]2.5
 歩数 : 7,615歩 距離 : 5.37km 消費カロリー : 379kcal

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