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ウクライナ ロシア軍がクリミア半島撤退を考えないのであれば軍事的に奪還

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ウクライナのダニロフ国家安全保障・国防会議書記は8/22(火)、ロシアが2014年に一方的に併合したクリミア半島について、「ロシア軍が撤退を考えないのであれば、軍事的に奪還することになる」と表明。ウクライナ軍は最近、ドローン(無人機)や無人艇でクリミア半島やその周辺への攻撃を続けています。 キーウ中心部の独立広場では、8/24(木)の独立記念日を控え、奪取したロシア軍の戦車を並べる作業が進められています。

 ザポリージャ州の州都ザポリージャで8/22(火)未明、ロシア軍のドローン(無人機)による集中攻撃があり、爆風でビル4棟が損壊。南方のロボティネなどでは反転攻勢を展開するウクライナ軍の前進が伝えられており、ロシア軍が補給の妨害を狙った可能性があります。

 ウクライナ検察は8/22(火)、徴兵逃れに関する組織的な汚職が疑われるとして、計200以上の徴兵事務所、動員対象者の健康診断を担う医療機関を一斉に捜索したと発表。全国のほぼ全ての地域で大規模な汚職が計画されていたとしています。ウクライナでは18~60歳の男性は出国が原則禁止。軍務が可能かどうかを調べるために健康診断が義務付けられていますが、賄賂を払って兵役免除証明書を得る徴兵逃れが横行しています。事態を重く見たゼレンスキー大統領は、8/11(金)、各州の徴兵事務所トップら全員の解任を決定したと表明しています。

 ウクライナは8/24(木)、独立記念日とロシアによる侵略開始1年半の節目を迎えます。6月上旬に始まったウクライナの反転攻勢は、ロシアが幾重にも張り巡らした防御網を思ったように突破できておらず、西側諸国のメディアの中には、「失敗している」という厳しい分析も出始めています。ロシアの独立系メディアは、「反転攻勢は(今月中旬に)決定的段階に入った」として、公開情報を基に戦況を詳報。それによれば、ウクライナ軍は目下、ザポリージャ州オリヒウ周辺に最大5万人、ドネツク州ベリカノボシルカ周辺に最大3万5000人の兵力を投入し、南進を目指している。その数は「予備兵力のほぼすべて」としています。 

 ロシアメディアは8/23(水)、航空宇宙軍のスロビキン総司令官が解任されたと報じました。民間軍事会社ワグネルと密接な関係にあり、6月にワグネルが武装蜂起に失敗して以降、公の場に姿を現していないことから、拘束や解任の可能性がうわさされていました。

▼読みもの

【メディア】
[ テレビ ] 2023/08/23 20:00 (おっかけ)
 BSフジ──プライムニュース


【ヘルス】
[ BMI ]19.3[ 体脂肪率 ]9.2%[ 内臓脂肪 ]1.5
 消費カロリー : 153kcal

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