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ウクライナ軍 ロシア軍「A50」空中警戒管制機を撃墜

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ウクライナ軍のザルジニー総司令官は1/15(月)、アゾフ海上空でロシア軍の「A50」空中警戒管制機を撃墜し、空中指揮機「IL(イリューシン)22」を大破させたと明らかにしました。両機は戦闘機の統制や攻撃目標を探知する役割を担っており、ロシア軍の作戦能力に打撃となる可能性があります。「A50」は1/14(日)夜、ロシア軍が占領するザポリージャの飛行場を離陸後まもなく撃墜されたとしています。「IL22」も同じ時間帯に被弾。「IL22」はロシア南部アナパに緊急着陸しましたが、修復できない状態だといいます。「A50」は650km先の敵機やミサイル、300km範囲内の地上の攻撃目標などを探知できます。ウクライナ国防省幹部によると、ロシア軍が使用可能な「A50」は8機しかないといいます。ウクライナ軍報道官は今回の撃墜で「ロシア軍のミサイル攻撃が延期される」との見方を示しました。

 ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー副局長は1/15(月)、ロシアは最近、軍産複合体に集中して空爆を実施していますが、エネルギー施設に対する脅威は依然として高いと述べました。12/29(金)以降、ロシアによる大規模な空爆が相次いでいることについて質問され、同様の傾向は今のところ繰り返されていないと応じるとともにロシアが狙った様々な標的を列挙。「これらは主にウクライナの軍産複合体、司令部、制御システム、最前線に位置する個別部隊が対象」としました。また、攻撃に使用された兵器は正確さに欠け、民間人を苦しめたと言及。「実際、12月にはイラン製ドローン(無人機)『シャヘド』が最も大量に使用された」とし、ロシアはこれまで約770~780機のドローンを使用したとしました。

 ハルキウ州知事は1/16(火)、ロシア軍による攻撃が激化しているとして、前線に近い20か所以上の集落の住民に避難命令を出しました。ハルキウ州のシネグボウ知事は「現状を踏まえ、クピャンシク地区にある集落キンドラシウスカとクリリウスカの住民の強制避難を開始する」と発表。シネグボウ知事によると、避難命令は該当する集落に住む、子ども279人を含む3043人が対象。

 ロシア南部の都市ボロネジ市のクステニン市長は1/16(火)、ウクライナによるドローン(無人機)攻撃で建物数棟が損壊し、子ども2人が負傷したことを受け非常事態を宣言。ボロネジ市はウクライナ国境から約250kmの場所にあり、人口100万人。ロシア国防省はウクライナと国境を接するボロネジ州上空で夜間にドローン5機を破壊し、他に3機を撃墜したと発表。隣接するベルゴロド州でもドローン(無人機)4機を迎撃したとしました。負傷したのは6歳の少年と10歳前後の少女。少年の母によると、現地時間午前2時30分ごろからドローン攻撃を受け、アパートの窓が吹き飛んだといいます。ロシアメディアによると、同市近郊にはロシアの空軍基地があり、「スホイ34」戦闘爆撃機が配備されています。ロシアはウクライナ空爆に同機を投入しています。

 ゼレンスキー大統領とアメリカのブリンケン米国務長官は1/16(火)日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)出席のため訪問したスイスのダボスで会談。来月で開始2年となるロシアによるウクライナ侵略について協議し、ブリンケン国務長官はウクライナ支援を続けると約束。

▼読みもの

【メディア】
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[ テレビ ] 2024/01/16 19:30 (録画・録音)
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【ヘルス】
[ BMI ]20.7[ 体脂肪率 ]9.8%[ 内臓脂肪 ]4.0
 歩数 : 4,915歩 距離 : 3.53km 消費カロリー : 219kcal

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