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NATO ウクライナへの大規模な軍事・経済・人道支援を提供し続ける

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。NATO(北大西洋条約機構)は1/10(水)、ウクライナとテレビ会議形式の会合を開き、ロシアによる侵略を受けているウクライナに対し大規模な軍事、経済、人道支援を提供し続けると表明しました。この日の会合はウクライナが開催を要請。ウクライナからオレシュチュク空軍司令官らが参加しました。NATOは会合後に発表した声明で、ウクライナに対し今年「数十億ユーロ相当のさらなる能力」を提供する計画を提示したと表明しました。ストルテンベルグ事務総長は「ウクライナの民間人に対するロシアによるミサイル・ドローン(無人機)攻撃を強く非難する。これには北朝鮮やイランからの兵器を利用した攻撃も含まれる」とし、「ロシアがウクライナの都市や民間人に対する攻撃を激化させる中、NATOはウクライナの防空能力を強化している」と述べました。

 国連安全保障理事会は1/10(水)、ウクライナ侵略を協議する緊急公開会合を開きました。日本、アメリカ、韓国などはロシアが北朝鮮から調達した弾道ミサイルでウクライナを攻撃したとし、「ウクライナの人々の苦しみを増大させ、ロシアの侵略戦争を支援するものだ」と批判しました。ロシアは「アメリカの誤った情報だ」と否定しました。日本、アメリカ、韓国、イギリス、ウクライナなどの8カ国は、ロシアが北朝鮮から弾道ミサイルを調達したのは安保理決議違反だとして両国を非難する共同声明を発表。1/9(火)にも日本、アメリカ、韓国など48カ国とEU(ヨーロッパ連合)の外相が非難する共同声明を出しており、日本、アメリカ、韓国は2日連続の声明でロシア・北朝鮮軍事協力に圧力をかけました。山崎和之国連大使は「核・ミサイル関連技術の拡散を深く懸念している」と述べました。

 ゼレンスキー大統領は1/10(水)、リトアニアの首都ビリニュスを訪れ、ナウセーダ大統領と会談。共同記者会見で友好国からロシアとの停戦を要求する「圧力は受けていない」と主張し、反攻を続ける考えを示しました。西側諸国で停戦を探る動きがあることについて「さまざまな意見はあるが、私は直接聞いていない」と述べました。ゼレンスキー大統領はロシアに停戦の考えはないとし「プーチン大統領はウクライナを破壊するまで静まることはない」と述べました。「今年が侵略の行方を左右する決定的な年になる」と訴えました。ナウセーダ大統領は新たに2億ユーロ(約320億円)の軍事支援を表明しました。

▼読みもの

【メディア】
[ ネット ] 2024/01/09 18:30 (アーカイブ)
 NMB48 LIVE!! ON DEMAND──NMB48 チームBII「僕のアオハル」公演 青原和花生誕祭
[ テレビ ] 2024/01/11 19:00 (録画・録音)
 日テレプラス──名探偵コナン セレクション
[ ネット ] 2023/12/29 14:30 (アーカイブ)
 NMB48 LIVE!! ON DEMAND──NMB48 チームM「Mのサイン」公演


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