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ウクライナ国防相 今は準備作戦 自国兵の犠牲を抑えるため慎重に進めている

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ゼレンスキー大統領は6/25(日)、バイデン大統領と電話で会談。ロシアの民間軍事会社ワグネルが反乱を起こしたロシア情勢などを巡り協議。ゼレンスキー大統領は「国際秩序が回復するまで、世界はロシアに圧力をかけなければならない」と述べました。また、アメリカ製の地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」供与などの防空能力向上や、「戦闘機連合」構築への協力に謝意を表明。長射程兵器の支援など防衛協力の拡大についても話し合ったと明らかにしました。ホワイトハウスによると、バイデン大統領はアメリカとして「揺るぎない支援」を続けると伝達。「ロシアで最近起きた出来事」に関しても意見を交わしたとしています。

 ウクライナのレズニコフ国防相は6/25(日)、アメリカメディアとのインタビューで、ウクライナ軍の反転攻勢を巡り、現段階で進めているのは「準備作戦」だと説明。反攻についてはウクライナ側の想定より進行が遅れているとの見方が出ていますが、レズニコフ国防相は軌道に乗れば「勝利に一歩近づく」と強調しました。ロシア側が「とても強力な防衛線を築いている」とも指摘。ウクライナ軍はまだ主要な作戦を開始していないと語り、自国兵の犠牲を抑えるため慎重に進めているとも述べました。NATO加盟について「正式メンバーとなれることを確信しているが、時間がかかるだろう」との見方を示しました。

 ウクライナ軍東部方面部隊のチェレバティ報道官は6/25(日)、ドネツク州バフムト周辺でウクライナ軍が最大1km前進し、ロシア軍に約400人の損害を与えたと発表。チェレバティ報道官はロシア民間軍事会社ワグネルの武装反乱は前線の戦況に影響を与えていないと説明。一方、ロシア国防省は同日、バフムト方面でウクライナ軍に430人の損害を与えたと主張。ザポリージャ州方面でも前進を図ったウクライナ軍を撃退したとしました。

 ウクライナのマリャル国防次官は6/26(月)、南部の前線でロシア軍からさらに領土を奪還したが、戦況はこの1週間ほとんど変っていないと述べました。反攻を開始してこれまでに南部で約130平方kmを解放したと述べました。1週間前には2週間で113平方kmを解放したとしていました。マリャル国防次官は国営放送に対し「南部の状況はこの1週間、大きな変化はない」と述べました。

 オーストラリアのアルバニージー首相は6/26(月)、ウクライナに対し軍用車70台など総額1億1000万オーストラリアドル(7350万ドル)の新たな支援を提供すると発表。「M113」装甲車28台、特殊作戦用車両14台、中型トラック28台、トレーラー14台が含まれます。アルバニージー首相は「オーストラリアはロシアの行動を非難し、ロシアの行動に反対する決意、またウクライナの勝利を支援する決意を揺るぎないものにしている」と述べました。ウクライナの復興と貿易機会を支援するため、同国からの輸入品に対する免税措置をさらに12カ月間延長することも明らかにしました。

 アメリカのブリンケン国務長官は6/25(日)、ロシアの民間軍事会社ワグネルの反乱を受け、プーチン政権内の亀裂が露呈したとの認識を示しました。ブリンケン国務長官は今回の事態について「プーチン大統領の権威に真っ向から異議を唱える」ものであり、ロシアにおける「深刻な亀裂を露呈した」と述べました。また、プーチン大統領の盟友だったワグネルの創設者プリゴジン氏が首都モスクワへの進軍を目指したことは、「ロシアにとってウクライナ侵略が失敗であり、絶対的な権力を握っているように見えたプーチン大統領の権威に内部から挑戦を突き付けられていることを示している」と指摘。一方、今回の反乱を受けてロシアが動転している状況は、反転攻勢を続けるウクライナを利することになるかもしれないとしながらも、ロシア情勢の今後の具体的な展開については予測できないとしました。

 ワグネル創設者のプリゴジン氏は6/24(土)夜、ベラルーシのルカシェンコ大統領との協議を受け、モスクワ進軍停止を発表。ワグネルが一時占拠したロストフナドヌーの南部軍管区司令部を車で離れる様子が報じられましたが、それ以降の動静は伝えられていません。アメリカメディアによると、ヨーロッパの情報機関当局者らは「もしプリゴジン氏がベラルーシに行くとしても、クレムリン(ロシア大統領府)からの報復の可能性を恐れて長くは滞在しない」と推測していると伝えています。

 ロシアの首都モスクワのソビャニン市長は6/26(月)、民間軍事会社ワグネルの武装反乱を受けて6/24(土)に導入した対テロ作戦体制を解除すると発表。ロシア連邦保安庁の地方事務所はボロネジ州とモスクワ州でも対テロ作戦体制が解除されたことを明らかにしました。対テロ作戦体制は6/24(土)、ワグネルがモスクワに向けて進軍する中、モスクワ市、ボロネジ州、モスクワ州で導入されていました。

 ロシアメディアは6/26(月)、民間軍事会社ワグネル創設者プリゴジン氏がプーチン政権に対して起こした武装反乱で、ロシア司法当局がプリゴジン氏に対する捜査を継続していると報じました。ペスコフ大統領報道官は6/24(土)時点で、プリゴジン氏に対する捜査は停止されるとの見通しを示していました。

▼読みもの

【メディア】
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[ ネット ] 2023/06/26 23:00 (生)
 SHOWROOM──NGT48 小越春花


【ヘルス】
[ BMI ]19.6[ 体脂肪率 ]11.1%[ 内臓脂肪 ]4.0
 ※Google Fitの日誌データなし。

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