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プーチン大統領 レッドラインを完全に越えている 占領地初訪問は替え玉か

 プーチン・ロシアによるウクライナ侵略。ロシアのトゥーラ州のキレエフスクで3/26(日)、住宅がウクライナの無人機(ドローン)による攻撃を受け爆発、3人が負傷。地元治安当局者はソ連時代に開発された偵察用無人機ツポレフ141が使われたとの見方を示しました。ロシア国防省は「ウクライナがドローン攻撃を試みた」と断定。ロシア軍の電子戦システム「ポーレ21」で妨害して墜落させたと発表。トゥーラ州はウクライナ国境に接しておらず、現場は首都モスクワから南に約200kmの距離。

 プーチン大統領は3/26(日)、アメリカがNATO(北大西洋条約機構)の影響力をアジア太平洋地域にまで拡大し、第2次大戦当時の日独伊三国同盟のような枢軸国を形成しつつあると批判しました。プーチン大統領は経済や軍事面で関係を深める中国との協力について「軍事同盟ではない」と述べ、第三者への脅威にはならないと強調。その上でアメリカ主導のNATOはオーストラリア、韓国、日本などと協力を強化しており「新たな同盟をつくっているのはアメリカの方だ」と指摘。「1930年代にファシストが支配したドイツとイタリア、軍国主義的な日本の政権がつくった同盟に似た新たな枢軸の形成を目指している」と述べました。ロシアはアメリカ、イギリス、オーストラリア3カ国の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」を「NATOをアジアに拡大する試み」として批判しているほか、日本、アメリカ、オーストラリア、インド4カ国による中国をにらんだ協力枠組みクアッドにも警戒を強めています。また、西側諸国によるウクライナへの軍事支援はロシアにとって「レッドライン(越えてはならない一線)を完全に越えている」と主張しました。

 プーチン大統領が3/19(日)にウクライナ侵略開始後初めて占領地を訪問。ヘリコプターでマリウポリに入り、その後自ら自動車を運転して市内を視察して回る様子が映し出されましたが、ウクライナの内務大臣顧問ヘラシチェンコ氏はマリウポリに入ったプーチン大統領の写真と別の2枚の同大統領の写真を並べて見せ「どれが本物でしょう?」と疑問を投げかけました。ヘラシチェンコ氏は写真のあごに注目するよう赤い丸かこみで強調。3/19(日)にマリウポリで撮影された写真のプーチン大統領の顎は比較的とがっていて前に出ています。これに対して前日の3/18(土)にセバストポリで撮影されたプーチン大統領のあごは非常に小さくなっています。さらに2/21(火)にモスクワで撮影されたプーチン大統領のあごは丸く、2枚の写真のプーチン大統領のあごとは明らかに異なっています。ウクライナメディアはこの指摘について、ウクライナ軍情報部のユソフ代表は「プーチンによく似た人物がマリウポリに行ったということだ」と語ったと伝えています。また、ウクライナ軍諜報部のブダノフ部長は「プーチン大統領は少なくとも3人の替え玉を使っている。プラスチック整形でプーチン大統領そっくりに手術されている。この3人についてはたびたび登場するので分かっている。後何人か替え玉がいるはずだか我々には分かっていない。一つだけ替え玉を知る方法が背丈だ。こればかりはビデオや写真でも違いがわかる。あとは身振り手振りで判断もできる。人の癖はなかなか修正できないものだから」とも伝えています。

 昨年9月に起きたロシアとヨーロッパを結ぶ天然ガスの海底パイプライン「ノルドストリーム」の爆破について、ロシア外務省のビリチェフスキー経済協力局長は「今後、損害賠償の問題を持ち出す可能性を排除しない」と発言。損害賠償を請求する相手については明らかにしませんでした。「ノルドストリーム」の今後については「現時点では今後について語るのは非常に難しい。専門家によると、全体としては損傷を受けたパイプラインを復旧することは可能だ」と述べました。

 NSC(アメリカ国家安全保障会議)のカービー戦略広報調整官はプーチン大統領が同盟国ベラルーシへの戦術核兵器配備を決めたことに関し「核兵器を使う意図を示すような兆候は確認していない」と述べました。同時に「私たちは毎日監視している」と強調。カービー戦略広報調整官は「核戦争を起こすべきではない」と語った上で、アメリカが戦略的抑止に向けた態勢の変更を強いられる事態は起きていないとしました。

 ドネツク州アウディイウカのバラバシ市長は3/26(日)、情勢の悪化を受けて住民に退避を呼び掛けました。アウディイウカは親ロ派の拠点都市ドネツクから約15kmの最前線に位置。ロシア軍による包囲が進んでおり、ドネツク州の激戦地になぞらえて「第2のバフムトになる恐れがある」と懸念されています。

 イギリス国防省は主力戦車「チャレンジャー2」をウクライナに引き渡すのを前に、イギリス国内で行われていたウクライナ兵のための訓練が終了したと発表。イギリスは「チャレンジャー2」を14両を供与する予定で、これを前に今年1月末にイギリスに到着したウクライナ兵は、「チャレンジャー2」の操縦や修理方法などについてイギリス軍から訓練を受けていました。イギリス国防省によると、ウクライナ兵たちは数週間にわたる訓練を終え、すでに帰国したということです。「チャレンジャー2」がウクライナに到着するのは3月末とみられており、イギリスは砲弾の一部に破壊力の強い劣化ウラン弾も一緒に供与することを明らかにしていて、ロシアが強く反発しています。

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【ヘルス】
[ BMI ]20.3[ 体脂肪率 ]8.2%[ 内臓脂肪 ]1.0
 歩数 : 5,102歩 距離 : 3.65km 消費カロリー : 235kcal

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